悪役令嬢に告ぐ! 〜断罪されても好きでいろ、などと攻略対象は申しており〜
ゲームプログラマーは思った。
悪役令嬢は一途な令嬢達なのだ。
昔から好きだった男をぽっと出てきた女に取られたらブチ切れるのは当然だろう。
しかし、もったいない。
貴方達は麗しい令嬢なのだから、ヒロインになれる素養は十分にもっているのだよ?
そこでプログラマーは既存の恋愛シミュレーションゲームの内容を組み替えることにした。
A攻略対象のA悪役令嬢をB攻略対象のヒロイン枠へ。
B攻略対象のB悪役令嬢をC攻略対象のヒロイン枠へ。
C攻略対象のC悪役令嬢をD攻略対象のヒロイン枠へ。
D攻略対象のD悪役令嬢をA攻略対象のヒロイン枠へ。
として、みんながハッピーエンドを目指す恋愛ゲームを作成した。
しかし、既存のゲームを組み替えた為にとんでもないバグがでた。
人は逃げるものは追う生き物なのである。それが例えゲームの中の人物であっても。
そう、攻略対象達が悪役令嬢に執着を示し始めたのだ。
「……なんか思っていたゲームにならなかったです部長」
「そんなことだろうと思った」
「まぁ、イケメンをもだもださせたい層には受けます」
「本当かよ」
*ゲーム及びソフトの組み替えについても既に創作です。全てわたしの脳内架空ワールドの設定です。
自分のことを好きなはずの女の子が急に他へ行ってしまい.°(ಗдಗ。)°.となるイケメンににやにやすることを目的に創作しております。同じ性癖の人に読んで頂けたら幸甚です。
地雷のある方は御自衛ください。
では、本編どうぞ。
*他サイトにも投稿しております。
悪役令嬢は一途な令嬢達なのだ。
昔から好きだった男をぽっと出てきた女に取られたらブチ切れるのは当然だろう。
しかし、もったいない。
貴方達は麗しい令嬢なのだから、ヒロインになれる素養は十分にもっているのだよ?
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