未来少女の戦争記
主人公の戸田彩月(とださつき)は、広島市に住む中学1年生。2045年、終戦から100年を迎えたこの年、広島市では毎年行う式典の他、平和を祝うイベントを行うことになった。彩月は英語が得意だったため、このイベントで英語のスピーチをすることになっていた。しかし、イベント前日の8月5日、彩月は不慮の事故で昏睡状態に陥ってしまう。
彩月が目を冷ますと、世の中は戦時中であった。
彩月が目を冷ますと、世の中は戦時中であった。