アムネシアは蜜愛に花開く
藤城杏咲は十年前、父の再婚相手の連れ子だった義弟であった巽と一度だけ関係を持った。それを、義母に見られて両親は離婚してしまい、音信不通に。
そして十年後、セックスに対してトラウマを持つようになってしまった杏咲は、濡れない身体を隠して上司である恋人に抱かれており、杏咲を溺愛する優しい彼からプロポーズをされていたが踏み切れないでいた。
そんな杏咲の前に、彼女が商品開発をしている化粧品会社の社長令嬢の婚約者として現われた巽が、アムネシアの薔薇の香りを纏って言う。
「今度のアムネシア十周年の特別企画の口紅は、藤城さんと僕とで開発をします」
コンセプトは「禁断の愛」だった――。
※他サイトに掲載してますが、修正しています
そして十年後、セックスに対してトラウマを持つようになってしまった杏咲は、濡れない身体を隠して上司である恋人に抱かれており、杏咲を溺愛する優しい彼からプロポーズをされていたが踏み切れないでいた。
そんな杏咲の前に、彼女が商品開発をしている化粧品会社の社長令嬢の婚約者として現われた巽が、アムネシアの薔薇の香りを纏って言う。
「今度のアムネシア十周年の特別企画の口紅は、藤城さんと僕とで開発をします」
コンセプトは「禁断の愛」だった――。
※他サイトに掲載してますが、修正しています
あなたにおすすめの小説
押しつけられた身代わり婚のはずが、最上級の溺愛生活が待っていました
cheeery
恋愛
名家・御堂家の次女・澪は、一卵性双生の双子の姉・零と常に比較され、冷遇されて育った。社交界で華やかに振る舞う姉とは対照的に、澪は人前に出されることもなく、ひっそりと生きてきた。
そんなある日、姉の零のもとに日本有数の財閥・凰条一真との縁談が舞い込む。しかし凰条一真の悪いウワサを聞きつけた零は、「ブサイクとの結婚なんて嫌」と当日に逃亡。
双子の妹、澪に縁談を押し付ける。
両親はこんな機会を逃すわけにはいかないと、顔が同じ澪に姉の代わりになるよう言って送り出す。
「はじめまして」
そうして出会った凰条一真は、冷徹で金に汚いという噂とは異なり、端正な顔立ちで品位のある落ち着いた物腰の男性だった。
なんてカッコイイ人なの……。
戸惑いながらも、澪は姉の零として振る舞うが……澪は一真を好きになってしまって──。
「澪、キミを探していたんだ」
「キミ以外はいらない」
三年前、私は婚約者を捨てた
ちょこまろ
恋愛
三年前、私は婚約者を捨てた。
嫌いになったわけではない。
他に好きな人ができたわけでもない。
ただ、彼の母に言われたのだ。
「あなたは、怜司を幸せにできますか」
その一言に答えられなかった美桜は、医師である婚約者・怜司の未来を壊すことが怖くなり、理由も告げずに東京を離れた。
誰も知らない海沿いの街で、ひとり静かに暮らす三年間。
忘れたかった。
でも、怜司の番号だけは消せなかった。
そしてある夜、かけるつもりのなかった電話が、三年ぶりに彼へつながってしまう。
愛していたから逃げた女と、置き去りにされても待ち続けた男。
発車ベルに消したはずのさよならが、もう一度、二人の時間を動かしはじめる。
切なくて、静かで、やさしい再会の恋愛短編。
秘密の賞味期限〜同窓会で再会した先生は、ちっとも変わっていなかった〜
ぐぬ
恋愛
学生の頃、先生の左手には指輪があった。
それでも私は気にしなかった。
同窓会で再会した先生の薬指は、空白だった。
「また会えると思ってた」
その声は、狂おしいほど昔のままだった。