婚約破棄、承りました!クレームは一切受け付けません!
「テルゼ!貴様との婚約を破棄する!」
夜会の中心で、第一王子ヴィルフリートに身勝手な理由で断罪された公爵令嬢テルゼ。しかし、彼女の脳内に響いたのは悲鳴ではなく――ソロバンの弾ける音だった。
「承知いたしました。では、三分で荷造りを終えますので、こちらの婚約解消合意書にサインを」
夜会の中心で、第一王子ヴィルフリートに身勝手な理由で断罪された公爵令嬢テルゼ。しかし、彼女の脳内に響いたのは悲鳴ではなく――ソロバンの弾ける音だった。
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