【R18】公園不倫デビュー

アルビジア

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公園不倫デビュー

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 行く当てのない私達が頼れるのは、独身の女友達でした。30前には結婚したいと嘆いていた私の友人でキャリアウーマンの多原明美たはらあけみは、1日にして可愛い妻と子供の父親役に選ばれました。

「なぁわけないでしょう!てぇい!」

「痛いぁーい!お腹の子供に何かあったら責任取ってもらうわよ。」

 流石に彼女のマンションに押し掛けて、軽い気持ちで冗談を言ったら頭を叩かれるのは当然です。まあ、10年来の親友が困っているのです。助けてくれても罰は当たりません。

「今日は遅いから特別に泊まらせてあげるけど、明日には旦那に頭でも下げて許してもらいなさいよ。いいわね?」

 そうは言っても、浮気相手の子供を妊娠した事を正直に夫に話せば離婚は確実です。わざわざ怒られたくはありません。それに家に戻れば、優愛と心愛が待っています。離婚すれば2人は当然私が引き取る事になるでしょう。

 もしも、私が2人を引き取らずに、夫に他人の子供を育てさせている事が知られれば、私の両親、親戚、友人達さえも私を激しく非難するはずです。そうなれば、本当に私の人生は終わりです。3人の子供達と一緒に無理心中も考えなければいけません。

「へぇー、つまりは私を脅しているのねぇ?私が助けないと私は女友達とその子供3人を殺した事と同じなんだ。へぇー、いまタクシー呼ぶから、さっさと実家にでも帰ってもらいましょう。」

「あぁ~、嘘です嘘です!無理心中はしません。でも、助けて欲しいのは本当なの!掃除、洗濯、料理、なんでもするから、1か月だけこの家に住まわせてください!」

 明美はなんだかんだと文句を言いながらも、いつだって最後は私の頼みを聞いてくれる優しい親友です。今回も助けてくれるはずです。

「あぁー、とりあえず1か月だけよ!それに家賃も半分は払ってもらうわよ。いまいくら持ってるのよ。」

 私は預金通帳に50万円、現金で40万円持っていました。明美が助けてくれない時はカプセルホテルか、ネットカフェでしばらく暮らす事も考えていました。もしくは、遠くの土地に住んで新しい人生を始めるのもいいかもしれません。

「家賃は2万でいいわ。それに食費代は私の分だけ渡しておくから、お金が余ったら真由が使ってもいいわよ。ハァ~、28の女が家出するなんて子供じゃないんだから………」

 両親や拓也に罵倒される事を考えると、明美の小言ぐらいは平気でした。それに明美が私を助けてくれる本当の理由も私は知っています。彼女の気持ちを利用するようで嫌ですが、これも仕方ない事でした。

 ❇︎

『シャーーー』

 明美と私は女子校時代からの付き合いでした。私と明美の初めての相手は同じ人でした。

『チュ…チュ…チュプ…ンンッ…チュプ…』

 私が高校2年生の時、明美の家にお泊まりした日の事です。2人でお風呂に入っていた時です。私がシャワーを使って身体についた泡を流していると、明美がいきなり唇にキスをして来ました。

 最初は抵抗したものの、ファーストキスと予想外の友達の行動で声も出せずに、明美の柔らかい舌とヌルヌルした唾液が私の中に入って来ました。

「ハァハァ…明美、冗談はやめよう?」

「ハァハァ…冗談じゃないよ。前から…ずっと前から真由にこんな事したくて仕方なかったの。ごめんね。」

 明美は私とは違って男の子っぽい女の子でした。もちろん見た目ではなく、性格的な意味が大きいです。同性から見てもカッコいい女性でした。その事から後輩の女子生徒からラブレターを貰う事も何度かありました。

「あっ…やっ…ああっ…やあっ……」

 身長はちょっとだけ明美の方が高く、体格的にも私は小柄な方で痩せていました。力では明美には勝てませんでした。お風呂場で私は明美に、無理矢理、初体験を奪われる事になりました。

 力尽くで明美に壁に押しつけられると、そのまま背後から胸や秘部を何度も指先で弄られました。快楽の絶頂が来るたびに、明美は指を止めて、私が落ち着くまで濃厚なキスを交わし続けました。

「あっ…ハァハァ、駄目だよ…真由。簡単には逝かせてあげない。私も一杯我慢したんだから、真由も我慢してもらうよ。んんっ…」

 ❇︎

 あれから10年、私も明美も28歳の大人の女性になりました。けれども、あの時の体験は今でも鮮明に思い出す事が出来ます。それだけ印象深く、忘れられない出来事です。

「ハァハァ…ハァハァ…ああっん…んんっ…んっ」

 私は大人になっても、今は明美の妻として彼女のベッドであの頃と同じ事をしています。

 男性器を再現した大人の玩具を装着した明美が、私の秘部を無理矢理こじ開けて何度も侵入して来ました。何もかも昔のままではないようです。私の知らない女と明美はこのような事をしていたのでしょうか。親友同士でも知らない事はまだまだあるようです。

 私は明美から男性器の玩具を渡されると、今度は私が彼女の夫になる番のようです。もしかすると、この玩具は私の為に用意されたものかもしれません。

「あっ…あああっ…あっや…あぁあっ!」

 どうやら私は明美の妻になるよりも、明美の夫になる方が良さそうです。何度目かの絶頂を迎えた彼女は幸せそうに眠ってしまいました。



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