姉が実は兄で、血の繋がらない兄二人に溺愛されていた王女は義兄の王妃になりました
王女ルシアは、学園で出会った不思議な少年ユリウスに恋をした。
彼は優しく、どこか影を抱えながらも、ルシアにだけはまっすぐ向き合ってくれた。
しかしある日、彼は忽然と姿を消す。
同じ頃、王宮では王位を揺るがす事件が起こり、ルシアは否応なく渦中へと巻き込まれていく。
兄として育った王太子オーガスト、憧れていた姉ユリア、そして消えた初恋の人ユリウス。
すべての関係が少しずつ歪み、隠されていた真実が明らかになっていく中で、ルシアは「守られる王女」から「選び取る王妃」へと立場を変えていく。
恋と家族と王位継承が交錯する、すれ違いと真実の王宮恋愛ファンタジー。
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