カーテン越しの君と、最後の365日

同じ病室、カーテン一枚を隔てた出会いだった。

朧月病――手の甲に浮かぶ半月のアザが、死へのカウントダウンを告げる病。

余命一年の高校生・裕と、同じ病を抱える少女・有紀。
ふたりは「同室のルームメイト」として、病室でのかけがえのない365日を共に過ごしていく。

恋を知り、季節を分け合い、やがて最期の花火を見上げるその瞬間まで――

これは、“死”を前提に“生”を全うする、たった一年の純愛の記録。


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