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・上手にできたら、なでてほしい(R18/甘々)
辛抱できなくて※
しおりを挟む辛抱できなくて、兄の熱いところをかき混ぜるように腰を動かした瞬間だった。
「──っ!? ……せんっ、ちゃ……!」
開かれることのない兄のまぶたに、ぎゅっと力がこもる。まるで激痛に耐えているみたいにまつ毛が上向きに揺れている。
でも、
「……っ、あ……、は、あはあッ」
その正体は痛みなんかじゃなかった。
数秒の息止めのあと、一気に吐き出された呼吸がやけに深くて荒い。
「はあっ、はー……」
ふと見ると、オレの腹のあたりに擦れていた兄のものは、すでにたっぷりと精液を吐き出していたのだ。
「優兄、もうイっちゃったの? まだ半分しか挿れてないよ?」
「う」
オレの黒地のスウェットに白濁が絡みついて、とっても淫ら。汚らしくていい。見てもらえないのが残念なぐらいに。
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