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そんな日々が続き・・・
6月も半ばに・・・。
「和先輩、そろそろいいんじゃないですか?」
「なにが?」
「健吾先輩ですよ~。
あんなに公開プロポーズしてくれる人なんて、いませんよ~?」
「ほんっっと、バカとしか考えられない。」
そんなわたしの嘆きに、若い子2人が笑う。
「僕も、健吾君はいいと思いますよ。」
なんて、飯田さんまで加わってくる。
「たまに飲みに行くけど、本当に性格も良いし。
あんなにのんちゃんのこと好きだしね。」
少し前までわたしに興味があったはずの飯田さんまでそんなことを言い出す。
「無理、有り得ない。」
そう言って、資料を持ち経理部を出た。
6月も半ばに・・・。
「和先輩、そろそろいいんじゃないですか?」
「なにが?」
「健吾先輩ですよ~。
あんなに公開プロポーズしてくれる人なんて、いませんよ~?」
「ほんっっと、バカとしか考えられない。」
そんなわたしの嘆きに、若い子2人が笑う。
「僕も、健吾君はいいと思いますよ。」
なんて、飯田さんまで加わってくる。
「たまに飲みに行くけど、本当に性格も良いし。
あんなにのんちゃんのこと好きだしね。」
少し前までわたしに興味があったはずの飯田さんまでそんなことを言い出す。
「無理、有り得ない。」
そう言って、資料を持ち経理部を出た。
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