【R18】完璧な公爵令息と凶暴な飼い犬。

14歳の誕生日の夜更け。公爵令息ラザファムは何者かが寄越した刺客の少年に殺されかける。
少年の態度などから、ラザファムは少年をお咎めなしにすることに。が、このまま放免してしまえば、口封じとして殺されるのは目に見えていた。
だから、少年を自身の飼い犬として、従者として側に置くことに。名前がないと言う彼にエルという名前も与えた。
――俺が20歳を迎えたとき。それでも俺のことを殺したかったらそのときに殺せ。
そんな小さな口約束。その言葉の真意を――エルは、知らないのだろう。
「俺は××だから。お前が殺すよりも前に、死ぬんだよ」

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▼掲載先→アルファポリス、ムーンライトノベルズ、フジョッシー
▼2万文字以内に終わる短編です。
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