クラスで隣の席の美少女(ただし幽霊)がどう考えても俺のことが好きなんだが、想いを伝えると消えてしまいそうで素直に告白できない件

「えー、我ら2年B組の中谷結衣さんですが……昨日交通事故にあって……」

突如として、隣の席の陽キャ女子が死んだと伝えられた陰キャの俺。
でも、ふと隣の席を見ると、ちゃんと中谷は席に座っているんですが? もしかしてこれってアレってやつか? 幽霊ってやつ?

呪われるのかと思いきや、中谷は俺に助けを求める。
彼女の未練を晴らす手伝いをするうちに、俺はとある事実に気づく。

もしかして、中谷は俺のことが好きなんじゃないか?
そして、告白させたら中谷は消えてしまうのではないか?

彼女の手伝いは、気づいたら「いかにして中谷に告白させないか」大作戦と化した。
それでも天真爛漫な彼女は俺を散々振り回してきて──。

意外な結末で終わる短編ラブコメ。
24h.ポイント 0pt
小説 183,969 位 / 183,969件 恋愛 56,012 位 / 56,012件