【バレンタイン】「チョコも告白も迷惑だ」と言う公爵令息、自意識過剰ですわよ

リリー商会を運営する裕福な子爵令嬢、ロレッタは確信していた。
バレンタインデーとは「愛を語る日」ではなく「売上を伸ばす日」。
 
恋に無縁な彼女の楽しみは、お嬢様用にと渡された入手困難な
今期の大人気商品、新作チョコ『ショコラ・アムール』を食べること。
しかし、静かな裏庭で至福の時を過ごそうとした瞬間、最悪の男が現れる。
 
それは、学園一の人気者「高位貴族の傲慢さ」を煮詰めたような美形令息、
ユリウス・ウェリントン公爵家嫡男だった。
「告白はお断りだが、そのチョコは受け取ってやる」
 
……は? 誰が告白するって? それ、私のおやつなんですけど!
 
子爵家の家訓は『高位貴族に関わるべからず、奴らは災いの元』。
ロレッタは身分差も恐れずユリウスに真っ向から立ち向かう。

一方、ユリウスは、媚びを売らない彼女の真っ直ぐな姿と、
その才能が生み出す「本物の味」に、次第に心を溶かされていき――。
 
初恋も未経験の令嬢と、自意識過剰な公爵令息が繰り広げる、
バレンタインから始まる勘違いラブコメディ!


🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
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