異世界転勤家族であったかハイムごと異世界転勤!?新築の家と一緒に家族全員で赴任したらなぜか魔獣狼、魔神、最強竜がやってきて大家族になりました
アフリカから家族と共に帰ってきた柴崎拓哉に告げられたのは、新たな転勤命令だった。
しかも、その転勤先は――異世界!?
ドラゴンがいて、魔王がいて、勇者までいたらしい。
けれど、聖者が間に入って「まあまあ」とした結果、今は一応平和らしい。
そんな異世界・フルファーリアの神国アルデバランに、拓哉は支店を立ち上げるため、アフリカ勤務だった部下たちと共に赴任することになった。
問題はただ一つ。
「家、新築したばっかなんですけど……」
会社の答えは、
「じゃあ、その家も異世界へ持っていこう」
だった。
安全・安心・あったかハイム。
まさかのマイホームごと異世界転勤である。
家族に事情を説明すると――
兄・優樹は、 「ええ!! 異世界、俺たち転生しちゃうのかよ!!!」
妹・葉月は、 「転生じゃ死んじゃうじゃん。転勤だよ、私たちは転校だよ」
妻・皐月は、 「お水とか食べ物は大丈夫かしらね。え? この家持ってくの? それはいいわね」
……意外とあっさり受け入れられた。
こうして、柴崎一家の異世界転勤生活が始まった。
仕事をして、学校へ通って、家族で食卓を囲む。
そんな普通の日常を異世界でも続ける――はずだった。
ところが、ドラゴンはやってくる。
魔獣狼はなぜか千匹単位で懐いてくる。
魔王由来の魔族まで押しかけてくる。
さらには、不治の病を抱えた侯爵令嬢との出会いから、婚約破棄騒動まで巻き起こってしまう。
家族の絆は、異世界でも変わらない。
むしろ、家族が一緒だからこそ巻き込まれていく騒動は、どんどん大きくなっていく。
「異世界ってマジかあ……」
家族の心は一つ。
ただ一人、最後まで異世界転勤に納得しきれない父・拓哉を除いて。
仕事も家庭も、異世界でも両立します!
異世界転勤家族の日常譚、ここに開幕!
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むしろ、家族が一緒だからこそ巻き込まれていく騒動は、どんどん大きくなっていく。
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