光と影はいつも側に

mahiro

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「どうせ、ジョエルのことだから店で雇うとか言うんだろう?」


胸を張ってフランソワ君はそう言い、ナマン君も無言で頷いていた。
二人の中の俺ってどんな人物だと思われてるのかな。


「雇うかは兎も角として、方向性が決まるまでは様子を見ることになってね」


「なるほど。まぁ、店長が良ければ良いんじゃないか?なぁ、ナマン」


「僕も良いよ」


こんなにもあっさり決まって良いものかね。
確かに二人は一般人に比べて魔法が使えるから、何かあっても身を守れる可能性はあるけど、もしジルが暴走した場合は話が別な気がする。
そんなときは俺がまた制御装置を付け加えたり、付け替えたりすれば良いかな。
今のところ、俺には無害なようだし。
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