盲目少年



ある日、親友の心は狂い始めた。

救いたい一心で差し伸べた手は、虚しく振り払われる。



「お前なんかに、俺の気持ちが分かるのかよ」



親友の放ったその言葉に、僕が出した決断は──……。
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