溺愛聖騎士と記憶喪失魔法士の再恋
酒臭い部屋で目が覚めた。飲みかけの酒瓶、放置されたグラス、僕の隣で寝ている、半裸の聖騎士。完全にやらかしたと思った僕だけど、手首を見て血の気が引いた。
これは伴侶の証。僕はこいつと結婚したのか。まさか、酔った勢いで?
そんなの無効だ、離婚してやる。そう思ったのだけれど、聖騎士は「神聖な誓いを撤回できない」と離婚には応じてくれない。
それなら。一方的な離婚を成立させるために必要な神殿への寄進、金貨二百枚。それをきっちり揃えてやろうじゃないか。
ところが、何やら周囲の様子がおかしい。一体、何が起きているんだ……?
※他サイトにも投稿予定です
※成人向け描写がある回には*を付けています
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