その悲劇、大嘘ですよね?元婚約者の私に慰めてもらえるとでも?
伯爵令嬢シンシアの婚約者パトリックは悲劇のヒロインぶる令嬢リリアナに心を奪われ、リリアナを救う為にシンシアとの婚約を破棄してしまう。そして非難轟々の中リリアナと結婚してしまった。
2年後、シンシアは宮廷に仕え異国から迎えた妃殿下の侍女として特殊な宝飾品を管理する充実した日々を送っていた。
しかし元婚約者パトリックはその頃、被害妄想の強い幼稚な妻リリアナの我儘と奇行に辟易する毎日を送っていたようで……
「彼女が家族に虐げられているなんて大嘘だよ。騙された」
知ったことではないと接触を拒むシンシアにパトリックは復縁まで持ちかけてくる。
「いえ、お断りですが?」
なぜならシンシアは既に異国の王子と……
【誤字報告お礼】
複数の読者様から誤字報告をいただきました。ありがとうございます!
御厚意に与りコメントは非表示とさせていただきましたが、この場を借りて御礼申し上げます。
これからもお楽しみ頂けましたら幸いです。
2年後、シンシアは宮廷に仕え異国から迎えた妃殿下の侍女として特殊な宝飾品を管理する充実した日々を送っていた。
しかし元婚約者パトリックはその頃、被害妄想の強い幼稚な妻リリアナの我儘と奇行に辟易する毎日を送っていたようで……
「彼女が家族に虐げられているなんて大嘘だよ。騙された」
知ったことではないと接触を拒むシンシアにパトリックは復縁まで持ちかけてくる。
「いえ、お断りですが?」
なぜならシンシアは既に異国の王子と……
【誤字報告お礼】
複数の読者様から誤字報告をいただきました。ありがとうございます!
御厚意に与りコメントは非表示とさせていただきましたが、この場を借りて御礼申し上げます。
これからもお楽しみ頂けましたら幸いです。
面白いです。インテリで仕事の出来るヒロインちゃんの事が 気になって仕方がない王子が可愛らしいです。嫁いでいらした王女はなかなかしっかり者の様ですね。
あちらから嫁いで来る分には、しきたりが楽になりそうで 良いでしょうが、あちらの王子に見初められて嫁ぐとなったら、しきたりとか 諸々(儀式とか?)難しそうで、前途多難な気がするのですが、どうなんでしょうか?
何にせよ、元サヤを狙うかもしれない元婚約者を撃退して欲しいところです。
更新を楽しみにしております。
ミュート中です
解除
あなたにおすすめの小説
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
【完結】聖女と国王は恋仲にしか見えませんので、私は妻をやめます
王妃アリアは、国王レオンと聖女セレナが愛し合っているという噂に苦しんでいた。夜通し共に過ごし、人前で名前を呼び合い、触れ合う二人は、誰の目にも恋仲にしか見えない。
それでもレオンは「国を守るために必要なことだ」と妻の痛みに気づかず、セレナも王妃の席へ座り、妻のように振る舞い続ける。ついに礼拝堂で、アリアは皆の前で二人を問いただす。
「お二人には、本当に呆れましたわ」そして結婚指輪をレオンへ投げつけ、「私は、あなたの妻をやめます」と宣言する。だが王妃が去った直後、妻になったつもりで振る舞う聖女へ、王宮中の視線は冷たく変わっていき。
婚約破棄された令嬢は、誰にも復讐しません。ただ全員が勝手に後悔します。
王城の大広間は静まり返っていた。
「エレノア・アルディス侯爵令嬢。君との婚約を破棄する」
第一王子レオンの冷たい声が響く。
今日は王家主催の舞踏会。貴族たちが見守る中での婚約破棄は、誰の目にも彼女を辱めるためのものだった。
王子の隣には、勝ち誇った笑みを浮かべる男爵令嬢ミレーユが寄り添っている。
「エレノア様は私を何度もいじめました! 証拠もあります!」
【エピローグ完結】「君は何もしていない」と婚約破棄された私ですが、失ったのは私だけではなかったようです
「君は、この屋敷で何もしていない」
婚約者にそう告げられ、私は静かに屋敷を去りました。
反論はしなかった。
本当に必要とされていなかったのなら、そこにいる理由などない。
けれど、翌日から屋敷は変わり始める。
もちろん、悪い意味で。
執事が辞め、料理長が辞め、長年付き合いのあった商会は取引を打ち切り、貴族たちも離れていく。
婚約破棄で失ったものは、婚約者だけではなかった。
本質を見ずに婚約破棄をした人が、信頼そのものを失ってしまう物語。
旦那様は、聖女様を選ばれました。彼女の手柄は全て、私から奪ったものですが。
「ミレイユは本当に素晴らしい女性だ」
旦那様がそう褒める聖女様。
けれど私は知っている。
彼女が周囲から称賛されているもののほとんどは、私が何年もかけて築き上げてきたものだということを。
領民からの信頼も。
孤児院も。
商人たちとの繋がりも。
気付けば、すべて聖女様の功績になっていた。
それでも私は何も言わなかった。
旦那様や領民たちが幸せなら、それでいいと思っていたから。
けれどある日、旦那様は私に言った。
「君も、少しはミレイユを見習ったらどうだ?」
その瞬間、私は決めた。
「では、私はもう必要ありませんね」
公爵夫人としてのすべてを手放し、私は屋敷を出る。
――そして、私がいなくなった公爵家は少しずつ変わり始めた。
当然だ。だって、聖女サマは何も出来ないのだから。
「……どうして、こんなことに?」
ようやく旦那様が私の存在の大きさに気付いたときには、もう遅い。
「戻ってきてくれ……!!君が必要なんだ…!! リディア…!!」
「申し訳ありません、旦那様」
私は微笑んで首を横に振る。
だって私はもう、あなたに愛されることを望んでいないのだから。
婚約者の態度が悪いので婚約破棄を申し出たら、えらいことになりました
貴族令嬢アリスの婚約者は、毒舌家のラウル。
彼と会うたびに、冷たい言葉を投げつけられるし、自分よりも妹のソフィといるほうが楽しそうな様子を見て、アリスはとうとう心が折れてしまう。
「それならば、自分と妹が婚約者を変わればいいのよ」と思い付いたところから、えらいことになってしまうお話です。
登場人物たちの不可解な言動の裏に何があるのか、謎解き感覚でお付き合いください。
※当作品は、「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています
『婚約破棄ですか? 承知しました。では、借金の保証も打ち切りますね』 〜「感情がない」と捨てられた私、実は若き公爵様に溺愛されています〜
「君には感情がないみたいだ」
そう言われ、婚約者ディグセンから突然の婚約破棄を告げられた伯爵令嬢マリア。
けれどマリアは泣きも怒りもせず、淡々と告げる。
「承知しました。では、借金の保証も打ち切りますね」
婚約は終わっても、マリアの実家による侯爵家への支援は続く――。
なぜかそう思い込んでいたディグセンは、そこで初めて自分の選択の重さを知ることになる。
そして婚約を失ったマリアの前に現れたのは、この国でも大きな影響力を持つ若き公爵アーサル。
彼はなぜか、マリアとの距離を縮めていく――。
完璧な令嬢として生きてきたマリアが、自分でも知らなかった本当の気持ちを見つけていく、婚約破棄から始まる異世界恋愛。
全三話完結です。
「あいつは男友達のようなもの」と言い張る婚約者に同じことをやり返した結果
『お前はしっかりしているから』
その言葉を聞くのは、これで何度目だろうか。
ルチアの誕生会の最中、「ミレーナが熱を出した」と聞いて途中で立ち去った時も。
伯爵家が主催した夜会で、ミレーナを「エスコートの練習」と称して連れ歩き、ルチアを壁際に放置した時も。
彼女が体調を崩して静養していた時に、一度も姿を見せずミレーナと乗馬に出かけていた時も。
彼は常に「お前はしっかりしているから」「あいつは手がかかる男友達だから」という言葉で、ルチアの我慢と配慮を当然の権利として踏みにじってきたのだ。
――でも、もう結構。
こんな婚約者は要りません。