十年間ただ働きの宝石鑑定士でしたが、婚約破棄された翌朝、北の辺境伯が「君の十年に、俺が値を付ける」と迎えに来ました
十年間、家族に無給で使われ続けた天才宝石鑑定士エステル。婚約者に「石ころ女」と罵られ婚約破棄された翌朝、迎えに来たのは北の辺境伯さまでした。「君の十年に、俺が値を付ける」――差し出されたのは、雇用契約書と求婚状の二枚。正当な報酬と敬意をくれる新しい職場と、執念の方向がおかしい不器用な溺愛。一方、私を捨てた実家は偽宝石の醜聞で転がり落ちていき……。ただ働き令嬢の、痛快な再就職ざまぁ物語。全六話。
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