国王陛下は仮面の下で笑う ~宮廷薬師がダメなら王妃になれ、ってどういうことですか~
若くして国王となったユーティス=レリアードは、愚王と呼ばれていた。
幼少の頃に毒を盛られた後遺症でネジが飛んだのだろうともっぱらの噂だった。
そんなユーティスが幼い頃縁のあった薬師の少女リリアの元を訪ねてくる。
用件は「信頼できるリリアに宮廷薬師として王宮に来てほしい」というもの。
だがリリアは毒と陰謀にまみれた王宮なんてまっぴらごめんだった。
「嫌。」の一言で断ったところ、重ねられたユーティスの言葉にリリアはカッとなり、思い切り引っぱたいてしまう。
しかしその衝撃によりユーティスは愚王の仮面を脱ぎ、再び賢王としての顔を町の人々に向ける。
リリアは知っていた。そのどちらも彼がかぶっている仮面に過ぎないことを。
だけど知らなかった。それら全てが彼の謀略であることを。
すべては、リリアを王妃にするためだった。
張り巡らされたユーティスの罠に搦めとられたリリアは、元ののんびりした生活に戻ることはできるのか。
========
本編完結しましたが、書ければ番外編など追加していく予定です。
なろうにも掲載していますが、構成など異なります。
最終章は、こちらではじれじれ編。
なろうは、一発殴りに行っての砂糖吐く激甘仕様(アイリーン無双入り)です。
どっちも書きたくてこうなりました……。
※無断転載・複写はお断りいたします。
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一気に読み進めてしまいました。主人公の筋が通っていてはっきり物を言う所が気持ちよく、勘は良いのに恋愛面ではまったく勘が働かずに明後日の方向にいっちゃうのもジレジレした思いで見てました(笑)
最後そうくる?ってびっくりしたけど大円団で良かった!
アイリーンのお話など後日談があれば嬉しかった( ´ •̥ ̫ •̥ ` )
お読みいただき、感想もありがとうございます!
主人公が恋愛面で明後日の方向にいっちゃうのは、陛下が仮面かぶりまくってて何が本心かわからなくなっていたせいかもしれません。「今は反省している」と陛下も仰っていました(笑)
最後は、陛下がリリアの幸せを考えたときにあれしか思いつかなかったようです。
随分と長大な計画ではありましたが。
アイリーンはとても気に入っていて、もっとサイドストーリーも盛り込みたかったのですが、話がとっちらかってしまうかなと思い、本編はこれで完結としました。
いずれアイリーンと彼の話も書いてみたいなと思いますので、その際はまたお付き合いいただけますと嬉しいです。
とても楽しく読ませていただきました、山谷ありの筋立てで飽きませんでしたね。
次作は長編を期待させていただきます。
お読みいただき、感想もありがとうございます!
自分的には長かったかな? 途中で飽きちゃうかな? と心配しながら書いていたので、そう言っていただけてとても嬉しいです。
長編を期待とのお言葉も嬉しいです!
次作(恋愛系の)がどれだけの長さになるかはわかりませんが、より長く楽しんでいただけるように頑張ります!
久しぶりの〈毒〉テーマの作品に、楽しんでいます。
ちょっと望みを言えば、もう少し〈毒〉に関して詳しく語った方がいいかなぁ、と思います。
父親が宮廷薬師で、自身も薬師と言う設定であれば、場合によっては脅迫の材料に使われる娘になるので、対毒訓練も普通に行っていた筈で、それがここまで追い込まれるー強力且つあまり知られていない珍しいー毒を使われたとするのであれば、薬師としてその対処をする必要もあり、興味を引く筈です。
或いは、薬師として既知のものであれば、そこに手掛かりもあるでしょう。
何処かでネタバラシ的な推理章で語られるのかもしれませんが、何となく薬師が婚約者の理由というただの言い訳用の看板に見えつつあるので、ちょっともったいないかな、と言う感じです。
完走される事を楽しみにしています。
お読みいただき、感想もありがとうございます!
毒に関しては、この後迫っていきます。が、ご指摘いただいた程にはうまく書けていないかもと思い、ちょっと見直しをしようと思いました。
薬師が言い訳にしかなってないというご指摘も、これも流れとか展開がうまくないせいかなと思いました。
いろいろと改善点が見えてきたところがあり、ご指摘本当にありがとうございました。
そして楽しみにしていただいているとのお言葉でとても舞い上がりましたー!
完結が信条なので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
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