卒業パーティーに『事件』が発生いたしました
王立学院では卒業式がつつがなく終了し、今まさに謝恩パーティーが始まったところだった。その雰囲気を壊すように、突如婚約破棄宣言が始まった。声を上げたのはサミュエル・ガンス侯爵令息。彼の腕にしがみつくのは包帯を巻いたユミリー・フェルト男爵令嬢。わたくしカトリーナ・メロー侯爵令嬢が、婚約者のサミュエル様と親しい彼女に嫉妬して今まで数々の非道を働き、先程ついに大階段から突き落とす罪を犯したと断定されたのだ。でもちょっと待って。わたくしはそんな事していない。なのに被害者の彼女はわたくしと同じ髪色の犯人を見た? ということは······『事件』が起きたのだわ!
容疑者となったわたくしは、汚名を雪ぐために真犯人を見つけなくてはならない。わたくしに罪を着せ、ユミリー嬢を殺したいほど憎んでいるのは誰なのか? 推理小説好きとしては胸が高鳴る状況ですが、真相解明に向けて頑張ります!!
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婿入りする立場で「婚約破棄」とか言えるのってどういう頭なのかなあ。
ミステリー同好会の方々は、なんか青春してて微笑ましい。
おもしろかったです
こちらにも感想いたただきありがとうございました!
推理小説愛好会の悪ノリで突っ走った話でしたが、自分が不貞の二人に陥れられていると思ってもいない、おっとりお嬢様をかわいいと言ってくださり嬉しく思います。
結果的にアホな人たちと縁が切れて良かったですが、悪意に鈍感なお嬢様なのにミステリーが好きっていうカトリーナは愛好会のメンバーにとても可愛がられていますから、今後もわちゃわちゃと楽しく青春が続くといいんですけどね。
お読みいただきコメントまで感謝です!
面白かったです。主人公に味方(?)が沢山いて良かったです。
まぁ、学園長様達やある程度の周りの人達は結末が分かっていての悪乗りっぽい感じで、当事者だけ分かってなさそうでワクワクしていたのも可愛かったです。
相手の女の心情なんかも覗けたら面白そうですね。
感想ありがとうこざいます!
学院側も生徒会側も、卒業式に毎回のように起こるこの手の問題にうんざりだったので、一度大ごとにして真似する輩を牽制しよう、となったようです。
ミステリ好きな子が、自分が巻き込まれてるのについ高揚してしまうところを可愛いと言っていただけて嬉しいです!
相手側の心情······いまは何も思いついてはいませんが、続き考えてみたくなりました。
楽しいです!
圧倒的な同好の士たちの行動は下手な冤罪を払拭するのがいいですね!
感想ありがとうございます!
好きなものについつい熱くなる人々を書いていたら、やけに長台詞になってしまいました。
楽しいと言っていただけて、とても嬉しいです!!