妹の代わりに嫁ぐ羽目になりましたが、見た目とは裏腹にとても優しいお方でした
姉のセレナと妹のマレーネは共に伯爵令嬢だ。
妹のマレーネは婚約者になるはずの公爵令息のことを嫌っていた。理由は強面で無口で怖そうだから。
そんな人物と結婚するのは嫌だということで父親に泣きつき、代わりに姉のセレナが婚約者に選ばれた。
セレナ自身もあまり面識はなかった為に、最初こそ噂を信じてしまっていたが……話してみると悪い噂とは真逆の人物であることを知る。優しく理知的、強引に婚約が決まってしまったセレナに謝罪するまであったのだ。
セレナはそんな公爵令息に心惹かれ、彼の隣に立てる令嬢になるべく精進していく。
一方で、我が儘の限りを尽くして別の貴族と婚約したマレーネだったが、その相手は浮気癖の酷い最低男で……。
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