異世界に転生したら、俺だけ“診断書”で人を殺せる医者だった
救命救急センターで過労死した医師・黒崎蓮は、異世界フェルディアに転生する。
神から授かった能力は──《D.I.S(Diagnosis Impact Script)》。
それは、診断書に書いた内容がそのまま現実化する“究極の診断魔術”だった。
「心筋炎」と記せば病は治り、「心筋梗塞」と記せば人は死ぬ。
医療の名を借りたこの力に、黒崎は医師としての矜持を懸けて向き合う。
暴力をふるう貴族、偽りの聖女、命を売買する国家医療機関──
病んでいるのは人の身体ではなく、この世界そのものだった。
「俺は裁いていない。ただ、診断しただけだ」
命の重さを記録する異世界医療サスペンス、ここに開幕。
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