朝、君におやすみ

人生で1番の大恋愛を語れば、きっとこの時の恋しかないと思う…。
それくらい私の時間すべてに彼がいた。高校1年で、出会った恋は卒業と同時に終わりを告げる。
20歳のコンビニでの偶然の再会、もうあの頃には戻れないと確認し、前を向き始めた二人。

思い出から逃げるように県外で暮らし、結婚、出産、毎日を忙しくおくる生活。
父の死をきっかけに、地元に帰り思い出すあの日々。

何年たっても、思い出される初恋。
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