巻き戻し?そんなの頼んでません。【完】
「何勝手にやっちゃってくれてんですか?」
テンプレ通りの(異世界)人生だった。
ルコラ・クレソンは死ぬ寸前にしみじみとそう思った。
ルコラは名門侯爵家の長女として産まれ当主だった実母が儚くなった八歳のとき、前世を思い出す。
一年後、父が後妻と義妹を連れてきたのを皮切りに、優しかった父も使用人も友人も婚約者も変わってゆく。
ルコラの存在は無視され、話しかけられることもない。誰もルコラを見ない。
成人と同時に当主となるルコラが死ねば、権限は父に移る。
そのために生かされていただけ。
そして成人の義を終えた夜、ルコラは毒殺された。
ゲームでもなんでもない現実の世界で、独りぼっちだったルコラは安堵に涙を流した。
ーーーーのに、どっかの国からやってきた美形魔術師が義妹の蠱惑魔法を見破ったり、
同情されて勝手に巻き戻しされちゃったりするから前世持ちルコラがふざけんなとブチ切れるお話death。
※ゆるゆーるです。なんでもありです。
ルコラかわいくないよ。
恋愛はだいぶおそいよ。
不快なかたはぶらうざばっくしてね♡
あなたにおすすめの小説
妃が微笑んだまま去った日、夫はまだ気づいていなかった
柴田はつみ
恋愛
「セラフィーヌ、君は少し、細かすぎる」
三秒、黙る
それから妃は微笑んで、こう言った。
「そうですね。私の目が曇っていたようです」
翌朝から、読書室に妃の姿はなかった。
夫への礼は完璧。公務も完璧。微笑みも完璧。
ただ妻の顔だけが、どこにもなかった。
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
「最高の縁談なのでしょう?なら、かわってあげたら喜んでくれますよね!」
みっちぇる。
恋愛
侯爵令嬢のラリアは20歳。立派な嫁きおくれである。
というのも、義母がなかなかデビューさせてくれないのだ。
なにか意図を感じつつも、周りは義母の味方ばかり。
そん中、急にデビュタントの許可と婚約を告げられる。
何か裏がある――
相手の家がどういうものかを知り、何とかしようとするが、非力なラリアには何も手段がない。
しかし、そんな彼女にも救いの手が……?
王妃の寝間着を渡すだけの仕事ですの?と笑った義妹、宮廷を追放されました
富士山麓
恋愛
モンフォール公爵家の嫡女アデルは、王宮で王妃クシェという名誉職を務めていた。
王妃の就寝の儀礼で寝間着を差し出す――ただそれだけの役目。
しかしそれは、王妃の私室に入ることを許された宮廷で最も名誉ある地位の一つだった。
かつてアデルは王太子の婚約者だったが、側室の娘である義妹カミーユが甘い言葉で王太子を誘惑。
婚約は奪われ、アデルは宮廷で静かにクシェの役目を続けることになる。
だがある日、義妹は新たに与えられた王妃の朝の儀礼――ルヴェを聞いて嘲笑した。
「王妃の着替え係?そんなのメイドの仕事でしょう」
その一言で宮廷は凍りつく。
ルヴェとクシェは、王や王妃の私室に入ることを許された最高の名誉職。
それを侮辱することは、王妃そのものを侮辱することと同じだった。
結果――
義妹は婚約破棄。
王太子は儀礼軽視を理由に廃太子。
そして義妹は宮廷から追放される。
すべてを失った義妹は、やがて姉の地位を奪おうと画策するが――。
一方、王妃の最側近として静かに宮廷に立つアデル。
クシェという「王妃に最も近い名誉職」が、やがて王国の運命を動かしていく。
これは、宮廷儀礼を知らなかった者が転落し、
その意味を理解していた者が静かに勝つ物語。
貴方が側妃を望んだのです
cyaru
恋愛
「君はそれでいいのか」王太子ハロルドは言った。
「えぇ。勿論ですわ」婚約者の公爵令嬢フランセアは答えた。
誠の愛に気がついたと言われたフランセアは微笑んで答えた。
※2022年6月12日。一部書き足しました。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。
史実などに基づいたものではない事をご理解ください。
※話の都合上、残酷な描写がありますがそれがざまぁなのかは受け取り方は人それぞれです。
表現的にどうかと思う回は冒頭に注意喚起を書き込むようにしますが有無は作者の判断です。
※更新していくうえでタグは幾つか増えます。
※作者都合のご都合主義です。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
【完結】大好きな貴方、婚約を解消しましょう
凛蓮月
恋愛
大好きな貴方、婚約を解消しましょう。
私は、恋に夢中で何も見えていなかった。
だから、貴方に手を振り払われるまで、嫌われていることさえ気付か
なかったの。
※この作品は「小説家になろう」内の「名も無き恋の物語【短編集】」「君と甘い一日を」より抜粋したものです。
2022/9/5
隣国の王太子の話【王太子は、婚約者の愛を得られるか】完結しました。
お見かけの際はよろしくお願いしますm(_ _ )m
【完結】気付けばいつも傍に貴方がいる
kana
恋愛
ベルティアーナ・ウォール公爵令嬢はレフタルド王国のラシード第一王子の婚約者候補だった。
いつも令嬢を隣に侍らす王子から『声も聞きたくない、顔も見たくない』と拒絶されるが、これ幸いと大喜びで婚約者候補を辞退した。
実はこれは二回目の人生だ。
回帰前のベルティアーナは第一王子の婚約者で、大人しく控えめ。常に貼り付けた笑みを浮かべて人の言いなりだった。
彼女は王太子になった第一王子の妃になってからも、弟のウィルダー以外の誰からも気にかけてもらえることなく公務と執務をするだけの都合のいいお飾りの妃だった。
そして白い結婚のまま約一年後に自ら命を絶った。
その理由と原因を知った人物が自分の命と引き換えにやり直しを望んだ結果、ベルティアーナの置かれていた環境が変わりることで彼女の性格までいい意味で変わることに⋯⋯
そんな彼女は家族全員で海を隔てた他国に移住する。
※ 投稿する前に確認していますが誤字脱字の多い作者ですがよろしくお願いいたします。
※ 設定ゆるゆるです。
婚約破棄の代償
nanahi
恋愛
【第19回恋愛小説大賞】で奨励賞を頂きました。投票して下さった皆様、読んで下さった皆様、本当にありがとうございました(^^)
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
更新ありがとうございます。
すっごく嬉しいです。
どうしようもなく傷ついた彼女に心を寄せる人達の様子が切なくて。。。傷ついた分だけ幸せが訪れますように。
雪乃様の作品全部大好きです。
これからも応援させていただきます。
みんと様
お読みいただきありがとうございます。
とってもうれしいコメントまで…!
うれしさのあまりつい返信してしまいましたw
このあと過去ブライスあって現在戻って終わります。
書き散らかしばっかで更新がもうエタってるけど完結はさせるので、またおひまなとき読んでもらえたらうれしいです。
ほんとうにありがとう♡
公爵子息が自己中で戻した
それに対してルコラは良い気持ちを持っていないのは私的に好きな展開。
しかし…何故中途半端な年数しか戻らない?
それだけの能力しかなかったの?
たまに 過去編は有るけれど 戻った魅了?で操られルコラ的に加害者達は記憶が有るのか気になる。
初めまして。
更新ありがとうございます。
待ち遠しかったのでとても嬉しいです。
わずかでも負の感情持っていると、そこにつけ込まれて操られてしまうって恐ろしいことです。
でもルコラが亡くなった後の世界でそれぞれがきちんと己の犯した罪に向き合わさせられているところが苦しくてやりきれないながらも救いだと思いました。
今後も楽しみにしています。
ノンノスミレ様
お読みいただきありがとうございます!
魅了とかなんやらはある意味チートだと思ってるのですが、私の場合ちょっとチート具合がひどくなってます😅
負の感情なんて持ってないの赤ちゃんか動物くらいじゃん!とは思ってるんですが、
悪人と魅了コンボは破壊力強めとでも思ってくださいm(__)m
更新頻度が亀以下ですみません。がんばります。
うれしい感想ありがとうございました♡
同情されて勝手に巻き戻され…
記憶はヒロインだけ残ってるのかな?
いつからブチ切れるのか。。。(読み手としては前世が辛かったので早く自分の幸せの為にブチ切れて欲しいわ)
自業自得は愚か者父と屑婚約者?
恋愛お花畑ではなさそうなのが好み
先が楽しみです♪
どら様
お読みいただきありがとうございます!
記憶はルコラと巻き戻し犯wだけあります他はなしです。
ルコラまだやさぐれちゅうなんで、ぶち切れんのはも少しあとかなー😅
うれしいお言葉ありがとうございます🥺
はじめまして。
途中で挟まれたお父様の視点が斬新で、主人公の絶望と相まって非常に惹きつけられています。
巻き戻りのお話で一番気になるのが実は一周目の終わった後なので。
婿入りした身でお父様が爵位を引き継ぐことが可能なのか、直系が途絶えたら遠縁から物言いが付きそうですし、義妹の悪意同様に動機も通常の理屈とは異なるようにも感じられて。軽はずみな思いつきで何でも叶ってきたのか、実は先のことを深く考えていないような振る舞いが一際恐ろしいと感じました。巻き込まれたルコラさん父娘が哀れ過ぎて。
これだけの能力者が野放しで気付かれていなかった、というのが怖い。
一周目の時の婚約者と使用人のその後もどうなったのか、やはり我にかえって呆然としておいでなのかも含めて今後の更新を楽しみにしております。
よきよ様
初めまして。お読みいただきありがとうございます!
ひとを虐げる人間の理由なんてあってないようなものですが、特に理由がないというのが私個人いちばん憤りを感じますのでそれを義妹にさせてまして、不気味さとかそういうのが伝わればなぁ、と思っております。
固有名詞のサブタイはすべて一度目ルコラがいなくなったあとのお話なので、婚約者使用人友人視点もあります。
また読んでいただければうれしいです。
素敵な感想ありがとうございました!