狐娘は記憶に残らない
地方に引っ越した高校生の元へ、半分狐の女の子が助けを求めてやってくる。
「私……山道で、不気味な光を見たんですっ」
涙目でそう訴えてきた彼女を、彼は放っておくことができなかった。
『狐火』に『幽霊店舗』に『影人間』に『存在しないはずの、四百十九人目の高校生』――
じわりじわりと日常に侵食してくる、噂や都市伝説。
それらは、解くことができる謎か、マジの怪談か。
高校の幼なじみたちが挑む、ライトなホラーミステリー。
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