【完結】拒絶された番の印は、雪解けとともに消えました
手の甲に浮かんだ、番の印。
「待っていればいい」と言った侯爵令息ソルビョルンを、ヴィグディスは三年間想い続けた。けれど雪解け祭の前夜、彼は大勢の前で別の令嬢との婚約を発表し、番の印を「迷信」と切り捨てる。静かに夜会を去った彼女は、解呪の薬を手にして——。
失って初めて、彼は気づく。待たれていたのは、印ではなく愛だったことに。
「待っていればいい」と言った侯爵令息ソルビョルンを、ヴィグディスは三年間想い続けた。けれど雪解け祭の前夜、彼は大勢の前で別の令嬢との婚約を発表し、番の印を「迷信」と切り捨てる。静かに夜会を去った彼女は、解呪の薬を手にして——。
失って初めて、彼は気づく。待たれていたのは、印ではなく愛だったことに。
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