あなたにおすすめの小説

信用という名の財産 表紙

信用という名の財産

伯爵令嬢セシリアには、幼い頃から婚約している侯爵令息アルフレッドがいた。 だがアルフレッドは、乳母の娘である幼馴染リディアを「妹のようなものだから」と何かにつけて優先する。 セシリアの誕生日には夜会のエスコートをすっぽかし、伯爵家が用意した劇場の特別席や高級レストランの予約まで、当然のようにリディアとの外出に使ってしまう。 セシリアはそこで気づく。 問題なのは、自分より他の女性を優先されたことではない。 伯爵家の名義、資産、信用を、侯爵家が許可なく使っていることだった。 過去三年間を調べ直せば、次々と明らかになる婚約契約違反。 「これは恋愛の問題ではありません。二つの貴族家が結んだ契約の問題です」 伯爵家は婚約を解除し、契約通りに違約金と慰謝料を請求する。 一方、家のことを妻へ任せきっていた侯爵は、そこで初めて自らの家で何が行われていたのかを知る。 夫人の離縁。嫡男の廃嫡。 しかし、それで失われた信用が戻るわけではなかった。 前金を求める商人。条件を厳しくする銀行。距離を置く貴族たち。 金で支払える違約金よりはるかに重い、「信用を失う」という代償。 これは、婚約を破棄した伯爵令嬢と、崩れかけた侯爵家を一から建て直そうとする当主の、契約と信用をめぐる物語。
恋愛 完結 短編
文字数 20,270
どうぞ、あなたが心を奪われたご令嬢とともにお行きください。 表紙

どうぞ、あなたが心を奪われたご令嬢とともにお行きください。

伯爵令嬢であるシルフィアは、幼馴染の婚約者マディウスから婚約破棄を告げられた。 彼は社交界で浮世を流す年上の令嬢ロサーヌに惚れ込み、シルフィアではなく彼女を選んだのである。 しかし、ロサーヌという令嬢は第二王子であるイルファーが目を光らせていた。 彼は何度も問題を起こす彼女を糾弾しようと、考えていたのである。 マディウスのこともあり、シルフィアはイルファーと協力することになった。 二人は協力してロサーヌを追い詰めていった。それに伴い、彼女と恋仲となったマディウスも、次第に追い詰められていくのだった。
恋愛 完結 短編
文字数 29,231
妹が私の婚約者を奪いました。でも父まで妹を選んだので家を出ます。祖母から世界最大商会を継いだ私に、今さら帰ってこいと言われても遅すぎます 表紙

妹が私の婚約者を奪いました。でも父まで妹を選んだので家を出ます。祖母から世界最大商会を継いだ私に、今さら帰ってこいと言われても遅すぎます

婚約者を妹に奪われ、父にも見捨てられた伯爵令嬢エレノアは、家を追い出される。 けれど、それは人生最悪の日であり、最高の日でもあった。 亡き祖母が遺したのは、世界最大商会の会頭の座と莫大な財産。 商会を立て直し、世界中から称賛される一方で、没落した家族と元婚約者は「戻ってきてほしい」と泣きついてくるが……。 「あなたたちが捨てたのは、私ではなく未来です。」 もう二度と、その手は取りません。
恋愛 完結 短編
文字数 10,098
「何故、聖女の仕事の引き継ぎができていなかったのか」などと、強引に追放した私に聞かれても困ります。 表紙

「何故、聖女の仕事の引き継ぎができていなかったのか」などと、強引に追放した私に聞かれても困ります。

聖女であるセスティアは、王国から追放されることになった。 彼女は国王に逆らったことで反感を買い、国から追い出されたのである。 そんな彼女は、隣国の王太子であるライゼルに保護されていた。 多少の問題は起こりつつも、セスティアはそちらの国で穏やかに暮らしていた。 ある時、セスティアの元にある情報が入ってくる。 それは故郷の王国の危機であった。セスティアの故郷の王国は、彼女を強引に追放したことにより、そのしわ寄せが起こっていたのである。
恋愛 完結 短編
文字数 29,383
余命半年の私に財産なんて必要ないと継母と妹に父の遺産をとられましたが、それは普通に窃盗です。 表紙

余命半年の私に財産なんて必要ないと継母と妹に父の遺産をとられましたが、それは普通に窃盗です。

伯爵令嬢であるアルティアは、父の再婚に辟易としていた。 再婚によってできた継母と妹は、欲深く傲慢な性格だったのである。 程なくしてアルティアの父は亡くなった。 彼女はそれを機に、継母と妹を伯爵家から追い出そうと考えていた。 しかし彼女達は、ひょんなことからアルティアの余命が半年であると勘違いした。 そしてそのことから、彼女が受け継ぐはずだった父からの遺産を持ち出していたのである。
恋愛 完結 短編
文字数 41,521
階段から突き落とされたとよく言われますが、先手を打ちます!(バッドエンド) 表紙

階段から突き落とされたとよく言われますが、先手を打ちます!(バッドエンド)

シオン・バークレー公爵令嬢は、とある男爵令嬢に悪役令嬢と言われて、階段から突き落とされたと冤罪を掛けられる。 だから、こちらもやり返してみました。
恋愛 完結 短編
文字数 6,639