あなたにおすすめの小説

結婚式で私の名前を間違えた新郎には、もう一度誓ってもらいませんでした 表紙

結婚式で私の名前を間違えた新郎には、もう一度誓ってもらいませんでした

「マリエルを妻とし、生涯を共にすることを誓います」 王太子との結婚式。王族も各国の使節も見守る祭壇で、新郎が呼んだのは、私ではなく愛人の名前だった。 予行の原稿を書いたのは私だ。読み違えないよう、自分の名前だけ大きな字にしておいたのに。 「すまない。もう一度」 笑って済ませようとする殿下に、私は神官長への質問を一つ。 「神の前で誓った言葉は、取り消せるのでしょうか?」 消せない記録。言い繕う新郎。そして、私の返事を待たずに決められた誓い。 家に戻る部屋はない。結婚のために辞めた仕事にも、戻れる保証はない。 それでも、私が何を誓うかは、私が決める。 元写字官の花嫁が、自分の名前と人生を取り戻す、静かで痛快な婚礼の物語。 【お知らせ】 第1話は短編版です。第2話以降は婚礼前の出来事やその後の暮らし、王太子のその後などを加えた長編版となります。短編版の続きではなく、物語の最初から描いており、テンポは短編版の方が良いですが、興味のある方はお読みいただけると嬉しいです。全18話です。 また、指摘いただきタグを見直しおてります。間違ったタグをつけており申し訳ございません。 ご指摘ありがとうございました。
恋愛 連載中 短編
文字数 13,490
【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った 表紙

【完結】私が死んだ日、家族はようやく真実を知った

父にも母にも、実の兄にも、婚約者にも信じてもらえなかった公爵令嬢エリシュカ。 すべては、愛らしい妹ズザナの嘘と策略によるものだった。 身に覚えのない罪で家族から勘当され、婚約まで破棄されたエリシュカは、絶望の末に国を去る。そして、死んだものとして扱われることになった。だが、彼女を失った家族は、やがて自分たちがどれほど愚かだったかを知ることになる。 一方、エリシュカは北の公爵ラドミールに救われ、初めて自分を信じ、愛してくれる人と出会っていた。 今さら謝られても、もう遅い。 これは、愛を失った令嬢が本当の幸せを手に入れ、彼女を裏切った者たちが後悔する物語。
恋愛 完結 短編
文字数 22,188
裏切り者たちに、もう何も差し上げません 表紙

裏切り者たちに、もう何も差し上げません

伯爵令嬢エレノアは、十年間尽くした婚約者を妹に奪われ、両親にも勘当されてしまう。だが、家族は知らなかった。屋敷も商会も財産も、すべて彼女のものだったことを! ついに我慢をやめたエレノアは、家族への援助を打ち切り、新たな人生を歩み始める。すると、傲慢な家族と元婚約者はたちまち転落! 一方、彼女には冷徹と噂される公爵から突然の求婚が舞い込んで……。裏切り者たちへの痛快ざまぁと、一途な溺愛が織りなす大逆転恋愛ファンタジー!
恋愛 連載中 長編
文字数 49,690
微笑む公爵令嬢は、全てを憎んでいる 表紙

微笑む公爵令嬢は、全てを憎んでいる

妹リーシュに婚約者を奪われ、夜会で婚約者リザルドに冤罪で断罪された公爵令嬢アニスタ。 アニスタは夜会を後しにそのまま修道院へ入る。 彼女が去った公爵家と伯爵家は、これまで隠されていた問題に直面し、崩壊の危機に陥っていく… よくある婚約破棄ものです。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 14,893
【完結】冷遇令嬢は、実は王妹の娘でした 表紙

【完結】冷遇令嬢は、実は王妹の娘でした

愛することはない。これは白い結婚だ」 ――家族にも婚約者にも冷遇されてきた伯爵令嬢リヴィアは、結婚初夜にそう告げられても動じなかった。彼女は静かに、一枚の誓約書を差し出す。 三か月後、離縁が成立したその日、広場に隣国の紋章を掲げた馬車が現れて……。 「お迎えに上がりました、王妹殿下のご令嬢」。 冷遇した者たちは、自分が何を手放したのかをまだ知らない
恋愛 完結 短編
文字数 25,561
『屋敷のものには触れるな』と言われたので、白い結婚の三年間、何にも触れずに屋敷ごと買い取りました 表紙

『屋敷のものには触れるな』と言われたので、白い結婚の三年間、何にも触れずに屋敷ごと買い取りました

「この屋敷のものには、一切触れるな」 初夜に、夫はそう言いました。白い結婚。夫の愛人は、幼馴染。 私は、頷きました。 「承知しました。一切、触れません」 扉は侍女に開けてもらい、椅子は持参のスツール、台所の匙にも触れない。三年間、本当に何にも触れなかった私は、その間に、夫の借金の証文を、一枚ずつ買い集めていました。 三周年の夜。夫が離縁を告げた、その日。 私は、静かに言いました。 「この屋敷は、いまから私のものです。……屋敷のものには、触れずにお持ち出しください」
恋愛 連載中 短編
文字数 7,754
〔完結〕婚約者の公爵様が伯爵令嬢を抱きしめていたので、私は身を引くことにしました 表紙

〔完結〕婚約者の公爵様が伯爵令嬢を抱きしめていたので、私は身を引くことにしました

侯爵令嬢エレナには、三年間愛し続けてきた婚約者がいる。 ヴァレンティーヌ公爵アレクシス。 口数は少ないけれど、いつも優しく、エレナを大切にしてくれる男性だった。 だから、信じていた。 たとえ彼が幼馴染の伯爵令嬢セシリアと何度も二人きりで会っていても。 夜会で親しげに腕を組んでいても。 自分との約束より、彼女からの相談を優先されても。 「アレクシス様は、私を愛してくださっているのだから……」 そう自分に言い聞かせてきた。 けれど、ある日の午後。 公爵邸を訪れたエレナは、庭園で婚約者がセシリアを抱きしめている姿を目撃してしまう。 「お願い、アレクシス。私を一人にしないで……」 彼の胸に顔を埋めるセシリアと、その肩を抱くアレクシス。 もう、信じることができなかった。 翌日、エレナは婚約解消を申し出る。 「アレクシス様。どうか、私との婚約を解消してください」 「待ってくれ、エレナ。それは誤解だ。私が愛しているのは君だけだ」 しかし、エレナの心はすでに深く傷ついていた。 「では、どうして……いつもあの方を優先なさるのですか?」 実は、アレクシスは一度も心変わりなどしていなかった。 ただ、幼馴染の涙を放っておけず、その執着にも、婚約者の寂しさにも気づいていなかっただけ。 けれど、誤解だったとわかっても、失われた信頼は簡単には戻らない。 愛しているのに、信じられない。 婚約解消を願う令嬢と、初めて彼女の涙の理由を知った公爵。 すれ違ってしまった二人が、もう一度愛を取り戻すまでの、切なく甘い短編恋愛物語。 ※全2話完結予定・ハッピーエンドです。
恋愛 完結 短編
文字数 12,898
婿養子の父には庶子がいた 表紙

婿養子の父には庶子がいた

「お姉様だけ伯爵様なんて、ずるい!」 母を亡くし、十六歳で女伯爵となったナタリエのもとへ、父が結婚前にもうけた異母妹キアラがやってくる。 身寄りを失った彼女を気の毒に思い、父は生活費を負担し、ナタリエも住まいを用意した。 ところが、キアラはそれだけでは満足しなかった。 「あたしも伯爵令嬢にして!」 ……いいえ。あなたは我が伯爵家の娘ではありません。だって父の庶子だもの。 当然の説明にも納得せず、使用人たちを取り込もうとし、ついにはナタリエの婚約者にまで手を伸ばすキアラ。 善意を踏みにじり、他人のものを欲しがり続ける異母妹。 その底なしの強欲が、やがて伯爵家に取り返しのつかない災厄を招いていく。 © Magi Asahi(真義あさひ)/ LinkStoryMaker ※著者IPの著作権・無断利用に関する方針は下記へ。 https://lit.link/linkstorymaker
恋愛 連載中 短編
文字数 10,943