修羅狩り刃
【第一巻完結済】
殺し屋に侵攻を依頼することが常態化した戦乱の時代に、要人の護衛を請け負う者がいる。人呼んで《修羅狩り》。殺し屋の猛威を物ともせず、護りの力で日輪国の統一を目指す練達の士である。
黒斬刃(くろぎりやいば)は十六歳の少女でありながら修羅狩りとして従事し、類稀なる実力を以て各地の領主に雇われた。剣豪、妖怪、忍び衆――如何なる達人が相手であろうとも彼女に敵う者は存在しない。襲い来る凶手をいとも容易く沈め、日輪国に安寧を齎すべく刃は尽力する――。
※「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアップ+」「Nolaノベル」にも投稿しています。
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【第一巻】
第一章 乱世を取り巻く歪な世柄
第二章 間尺に合わねど是非もなし
第三章 恋慕の行方
第四章 悪鬼の巣窟
第五章 前途多難な里帰り
第六章 交わらざる二つの正義
終章 戦乱の夜明け
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