最後の夜の願い

 広大な砂漠の中にある、重罪犯のみを拘置する刑務所において、一人の囚人が明日の処刑を待ち、祈りを捧げていた。

 長年連れ添ってきた看守は、これが最後の夜であるから、願い事をなんでも叶えようと伝える。囚人は喜び勇み、とめどなく贅沢な願い事を繰り出していくが…。シリアスなのか、コメディなのかが判別しにくい作品です。短いのですぐ読めます。

 死刑制度に言及している部分が少しありますが、この作品において是非を論ずるつもりはありません。お気楽に読んでください。

よろしくお願いします。
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