母の日に伝えること
「ありがとう」なんて、一度も言えなかった——。だらしない母のもとで、子どもであることを許されなかった少女・リカ。母の日の街にあふれる言葉に苛立ちながらも、母の再婚と妊娠の報せに、心の奥で崩れていく過去の記憶と向き合う。真実を語ったその先にあったのは、母との決別と、かつての自分への小さな贈り物だった。
母の日に贈る、痛みと再生の物語。
母の日に贈る、痛みと再生の物語。
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