触れても、凍らない
魔力を持たない鍛冶屋の息子カナタは、特待生として王立魔術院に迎えられる。入学式の朝、制御を失い周囲を凍らせる首席リオネルに近づき、その手を取ると、霜は静かに溶けていった。
「冷たいです。でも、それだけです」
相部屋になった二人は、白い線で隔てた部屋で、夜ごと凍える手を重ねるようになる。しかしカナタの体質には、院と侯爵家が隠してきた本当の目的があった。
触れても、凍らない。その意味が体質ではなく心の話に変わるまでを描く、学園魔術BL。
「冷たいです。でも、それだけです」
相部屋になった二人は、白い線で隔てた部屋で、夜ごと凍える手を重ねるようになる。しかしカナタの体質には、院と侯爵家が隠してきた本当の目的があった。
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