御堂藤学園二年D組あかね組
二年生になった明音の生活は一変した。親の離婚で苗字が変わり、弟妹たちの面倒をみるために家事、バイトにいそしむ毎日となる。クラス替えでカースト最上位のグループを離れた明音は、地味で目立たない新しい学園生活をめざすが、周囲の者はそれを許してはくれなかった。一癖も二癖もある連中が何だかんだとちょっかいを出してくる。果たして明音は望んだ学園生活を送ることができるのか。
あなたにおすすめの小説
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
【完結】私の出産日に初恋の人を選んだ夫、あなたを彼女に返品します
「子供っぽい嫉妬はやめろ」私が命懸けで出産した日、夫のヴィンセント侯爵は初恋の人の所へ行ってしまった。理由を説明して欲しいと言うと、子供っぽい嫉妬をやめろと厳しい声で言われてしまう。しかも初恋の相手がいきなりやってきて「侯爵様は昔から私を命懸けで助けてくれるんです」と悪びれもせずに言い放った。妻よりも初恋相手を優先する夫は必要ないので私は夫を初恋相手へ返品した。すると生まれてから一度も人に頭を下げたことのないヴィンセントが、ボロボロになって私に頭を下げてきて⋯⋯。
冷たい夫から離婚を申し込まれたので喜んで承諾したら、夫が泣きました
「離婚して欲しい」
冷たい夫から突然そう告げられた私は、満面の笑みで承諾しました。
ずっと離婚したいと思っていたのは私も同じ。
これでお互い幸せになれる――そう思ったのに、なぜか夫が泣き始めて……?
選ばれなかったのは、どちら?
「あなた、本当にうちの家にふさわしいと思っているの?」
その一言で、すべては終わるはずだった。
婚約者は沈黙し、公爵夫人は微笑む。
わたくしはただ、静かに席を立った。
――それで、終わりのはずだったのに。
届いた一通の封書。
王城からの照会。
そして、夜会に現れた“迎え”。
その日、選ばれたのは――どちらだったのか。
罰ゲームで嘘告を命じられた留学生、「う」を聞き逃したらしく俺に祖国のよさを1時間語ってくる
放課後。人のいない場所。物陰のスマホ。この3つが揃ったら、だいたい嘘告だ。
中2で一度だまされた図書委員の柴田陸は、カウンター越しに「1時間、ください」と言ってきた留学生のエルナを見て、返事を決めていた。「ごめん、無理」。
ところが彼女はタイマーを60分にセットして、ノートを開いた。
「私の祖国について、話します」
人口は練馬区くらい。湖は3,000以上。国の動物はヘラジカで、信号は守らない。
どうやら彼女、罰ゲームの「うそこく」の「う」を聞き逃したらしい。
それに気づいた陸は、黙っていることにした。話の続きが、聞きたかったからだ。
誰も知らない小さな国の話と、2つ目の質問をした男子の、1週間の恋の話。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本作について】
※本作は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「ノベルアップ+」「原石航路」に同時掲載しています。
※表紙画像はAI生成したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ログインすると感想の投稿ができます。