お前らが勝手に喚んだんだろ?
突然異世界に呼ばれ、「召喚の義によって選ばれた貴方の力で、我が国をお救いください!」と言われた主人公は「俺は至って普通の人間です」と勇者になることを断ろうとするも、その世界の勇者にはチート能力があると知り、ならば力をつけるために武術と魔法の指導を受けたいと申し出る。
3ヶ月後、勇者チートによって早々に世界最強となった主人公は、足元に幾つもの死体が転がる中でこう叫んだ。
「てめえらの世界のことは、てめえらでなんとかしやがれ!!」
そして彼は勇者の証であるマントを脱ぎ捨てた。
世界にとって自分は取るに足らない歯車であると認識しながらも、回る場所は自分で選ぶと決めた少年のお話しです。
一話完結。
※なろうにも投稿しています。
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ネタバレしてしまうのでここまでにしますが、ただの異世界ストーリーではない、今ある自分の暮らしについて深く考えさせられる物語でした。
この度は拙作をご覧くださりありがとうございました。
異世界転移ものの王道とはかけ離れたお話ですが、ある種の共感は持っていただけるかなと思って書いた作品なので、そこに気づいていただけて嬉しいです。
日常のありがたみも他人の都合で壊される理不尽感もお楽しみいただければ幸いです。
お忙しい中ご感想をお寄せくださり、本当にありがとうございました!