最果て凹凹晩ごはん
罪を背負い、最果ての地へ追放された元子爵令嬢ユウナ・フォリオ。生きる気力すら失っていた彼女の前に現れたのは、病により魔石となった父親を健気に守り続ける少年レイだった。
レイが差し出したのは、形はボコボコ、だけどどこか温かくて優しい謎の食べ物「オニギリ」。それを食べた瞬間、凍りついていたユウナの心がじんわりと溶けだしていく。
「この子の希望を私が守るんです」
愛しいレイと彼の父親を救うため、あらゆる病を治すアネモネの泉を目指すユウナの無謀な旅が始まった。生真面目な辺境伯セルヴィまで加わり、さらに姉御肌な盗賊や腹話術の行商人も巻き込んで、道中はいつも大騒ぎ!?
どんなに世界が残酷でも、みんなで囲む温かい食卓には今日も愛がてんこ盛り。レイの作る凹凹(ボコボコ)な晩ごはんが美味しい旅路を紡ぐ。
それではみなさん、ご一緒に「いただきます!」
※本作は外部の小説投稿サイトにも掲載しています。
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