婚約破棄された姉を迎えに行ったら、玄関前に十二人の求婚者が並んでいました。順番札まで配られています
婚約を破棄された姉を迎えに、白樺館へ馬車を飛ばした妹のリーゼル。
ところが、玄関へ続く道には、十二人の求婚者がきっちり一列に並んでいました。
「公平を期すため、例外は設けておりません」
妹の私にまで渡される順番札は、十四番。
面会はお一人三十分、砂時計つき。姉はなぜか、全員の話を聞くつもりです。
けれど、縁起の悪い十三番の席には、昼過ぎに「あの人」が座るそうで――。
ところが、玄関へ続く道には、十二人の求婚者がきっちり一列に並んでいました。
「公平を期すため、例外は設けておりません」
妹の私にまで渡される順番札は、十四番。
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