綺麗なままではいられない
聖女ユーディット・ローゼンハイン侯爵令嬢は、聖力を失ったことを理由に婚約者のアルノルト王子から婚約を解消された。そしてアルノルトは高い聖力を持つソフィア・リーツ子爵令嬢と新たに婚約する。
ユーディットを自分の側近と婚約させようとするアルノルト王子だったが、彼女はそれを断り辺境の神殿へと赴く。ユーディットが去った後、王宮では思わぬ事態が発生して……?
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2人の聖女を守れなかった、短慮で浅はかな
アルノルトは次期国王に相応しくなかったのでしょう。でも、わかっていて聖女ソフィアを道具にして潰した現国王の罪も深いと思う。神罰もの、。下位貴族出のソフィアの将来は、どうなるのでしょうか?
これから失脚するアルノルトの側近は、高位貴族の若者が多数いるはずで。国政が混乱する未来しか見えない。
全ては現王に力がないから招く事だと思う…
側妃の方が懐妊が早かった
のではなく、元々、側妃が
王妃だったのを 無理やり
元王妃が、奪ったのかな
(^_^;)と思ってしまいました。
※王妃の性格だと後から
の側妃など認めないような
気がするので。
短編なのにとても綺麗にまとまっていて読みやすかったです
聖女が聖女で居られるためには清らかな心を持ち続けなければならないが、自分自身の心の持ち様だけではそうもいかない。他人の悪意や妬み嫉みなどを一身に受ければどうしたって黒い心が生まれてしまう。
そのあたりがとても簡潔にわかりやすく書いてあって楽しめました。
王太子の善意の押し付け感や囲い込み、王妃の厭らしさの犠牲になったソフィアも可哀想ですが、元凶はやっぱり二人の女性をちゃんと守れなかった王太子のせいでしょうね
珍しく後釜の聖女が本当にいい人だったというのも新鮮でした。
聖女様も大変なんだな。
ソフィアが体調崩したのが、周りの圧力とか牽制が原因だとしたら、大事な妻を守れないアルノルトのせいだよねー。
自分の側近に婚約者を譲るの断られて「何故だ」じゃないよ。お前と顔合わすことになるのが嫌なんだよ。しかもお前の家来の立場の男と。そしてソフィアを止めなかった男と。
読みやすくてキャラクターもしっかりしてて、すごくおもしろかったです! お話の作りが上手い! 最後の一言がとても好き!
短編としてきれいにまとまっていてとても面白かったです。
途中、身勝手な浮気男の心変わりの相手に嫉妬したくらいで汚れ判定で聖力なくなっちゃうの?
相手が善人で憎みきれなくて辛いとか言ってるのに。
むしろこのまま結婚したら気持ちだけ他の女にあるままいい様に使われ飼い殺しにされるのを防ぐために、神様がクズと縁切れるように聖力なくしてくれたのでは?
とか思ったりしましたが、神様、そんな親切な存在じゃなくてガチで判定厳しいだけだったw
しかしここまで厳しいと、余程浮世離れしていて恵まれた環境にある人間でない限り、ずっと聖女でいるのは難しそうですよね。
特に歴代王族に嫁いだ人間なんて、秘匿されてるだけで嫁いだ後は絶対聖力なくなってるのでは?
第二王子とかも、落ちぶれた後にこの後の社交界とかで辺境伯夫人として幸せそうに辣腕を振るってるであろう主人公と顔合わせたりするんてすよね、縁談断られて一緒に落ちぶれた元側近とかも。
どんな顔して相対するのかちょっと見てみたいw
とか色々意地の悪い妄想の余地もあってめっちゃ楽しかったです。
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