パペット・ブライド ~傀儡姫のお輿入れ~
「――墓前に供える花なんかもらって、不吉だな」
「不吉ってあんたねっ! 好意でくれたものに対して失礼じゃない!」
「おうおう。敵国に嫁ぐってのにずいぶんと余裕なことだな。――で、依頼されてたルークスの最終調整が終わったぜ。連れて行くんだろ?」
--------
絡操技術を駆使して作られた人形で栄えたアスター王国。
しかしロゼット帝国から侵略を受け、
十六になったばかりのメローネ姫は帝国に嫁ぐことになった。
先の戦争にて国を守り、傀儡姫と親しまれる彼女は、少々気が強くて頑張り屋な少女。
戦火が再び国に迫るのを防ぐため、
彼女は幼なじみの絡操技師エンシの作った絡操人形を連れて故郷を発つのだが――
※なお、当作品は他のサイトでも公開されています。
軽微な修正による多少の差異はありますが同一作品ですので、ご了承くださいませ。
「不吉ってあんたねっ! 好意でくれたものに対して失礼じゃない!」
「おうおう。敵国に嫁ぐってのにずいぶんと余裕なことだな。――で、依頼されてたルークスの最終調整が終わったぜ。連れて行くんだろ?」
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絡操技術を駆使して作られた人形で栄えたアスター王国。
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