黒歴史バスターズ
小学六年生のあかりには、誰にも言えない秘密がある。
大好きなライトノベルの主人公「アイゼル様」に夢中なこと。そして、ノートに自分とアイゼル様が見つめ合う絵を描いてしまい、担任のりょうすけ先生に見られてしまったこと。
「終わった……」
恥ずかしさでいっぱいになったあかりの前に現れたのは、学校の主査を名乗る少し変わった男性。
彼の正体は、人々の"黒歴史"を見守る謎の組織『黒歴史バスターズ』の一員だった。
大人にも黒歴史はある。先生にも、親にも、誰にも。
黒歴史は消すものではなく、自分らしさの形なのかもしれない…
好きなものを好きと言えない少女が、先生や家族、まわりの大人の姿を通して、自分の「好き」を考えていく物語。
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「終わった……」
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