どんなに上手にかくれても

 私はいわゆるガキ大将で、近所の子供達の間ではリーダーを気取っていた。
 だから、私の言うことはいつでも絶対で、私の決めたことがいつでもルールだった。
 
「じゃあ、今日はかくれんぼ!」
 その日も、私の提案でやることが決まった。
 ジャンケンをして鬼を決め、鬼は五十を数えてから隠れている子を探し出す。誰でも知っている子供のゲーム。

 でも、私にはある目的があって…
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