心が壊れる音は、たぶん誰にも聞こえない【5/17に完結】

※本作には虐待、DV、性的被害、精神疾患、自殺未遂等の描写が含まれます。
心身の状態によってはご注意ください。

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「俺が大きくしてやる」

中学生の頃、
父はお風呂上がりの私の身体を触った。

反抗すれば叩かれる。
夢を語れば否定される。

気づけば私は、
“逆らわないこと”だけが上手くなっていた。

結婚しても、
逃げても、
過去は消えなかった。

心が壊れ、
外にも出られなくなった今、
私はただ、
生きる意味を探している。

これは、
虐待、支配、うつ病、自殺未遂を経て、
それでも終われなかった人生の記録。
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