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二章 精霊姫 人間界に降りる
やっと別荘でまったり
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昨日は、1日ベッドから出る事も出来ず、のんびり露天風呂に浸かることも出来ず、折角用意した浴衣もロイ義兄様に着てもらうことも出来ず、「あー!!!」と叫びたい思いだった。
ロイ義兄様も昨日1日ベッドで過ごしたことで満足したのか、「今日は別荘内を案内して貰おうかな」とご機嫌だった。
案内するとは言っても、私の部屋とロイ義兄様の部屋が有り、もう一つ予備で部屋があるだけ。
後は、調理場と食糧庫と納戸があるだけ。
別荘自体はコンパクトに出来ていて、お庭を広くとっている。
別荘を造るときに重要視したのは、露天風呂と庭だ。
景色を楽しみながら、露天風呂を楽しみたいのと、四阿や縁側に座って庭を楽しんだりして、のんびり過ごせる空間にしたかった。
とりあえず、朝風呂を楽しみたかったので、ロイ義兄様と露天風呂へ向かう。
お風呂から上がったら、浴衣に着替えて欲しいので、浴衣も準備する。
今日は、朝から露天風呂でまったりのんびり、エロくない程度にいちゃついて、脱衣所に行く。
やーっとロイ義兄様に浴衣を着て貰える。
飾り紐なども着けて、お洒落度を上げる。
すっと背筋の良く、背の高いロイ義兄様は、本当に何を着ても良く似合う。
髪を整えていなく、自然に流れる髪が色気を醸し出す。
着付けをしながら、ロイ義兄様の肉体美を堪能する。
温泉に浸かっていたから、肌が赤みを帯びていて、とても妖艶で着せたばかりなのに、既に乱したい衝動に駆られるが我慢する。
ロイ義兄様に先に着付けをするために、私はタオルを巻いただけの状態だったので、温泉で火照った身体も程よく冷えてきていた。
ロイ義兄様は、着付けが終わっても脱衣所から出ることなく、私が着替えているのを目を逸らすことなく見つめていた。
うーん、視姦されてるみたいで、恥ずかしい。
私の浴衣は淡い青色で、ロイ義兄様の浴衣の色に合わせた糸で模様が入っている。
飾り紐も色違いでお揃いにしており、2人並ぶとコーディネイトが合わせてあるのが分かる。
着付けが終わり、ロイ義兄様の方に振り返ると、すぐ側まで来ていて、グッと腰を引きつけられる。
「リア、とても綺麗だな。髪を上げて頸を出しているところがなんとも唆られる」
そういうと、首筋に唇を這わし、ジュッと強く吸い付く。
「ロイ義兄様!こんな見えるところに・・・っ!」
ロイ義兄様は、痕を指の腹で撫でながら、また唇を寄せる。
愛おしむように、触れるだけの口付けを落とす。
「はぁ、堪らないな。湯上がりのこの浴衣という服は凄いな。どうにも収まりそうにない」
そう言いながら、熱く滾るものを下半身に押し付け、熱い吐息を溢す。
昨日あんなにしたのに・・・。
でも、私もロイ義兄様の浴衣姿にクラクラしていた。
ロイ義兄様も私を欲しているのであれば、私はそれを受け入れるだけ。
折角着付けたけど・・・浴衣を乱したロイ義兄様を見たかったという邪な思いもあったので、そのまま私の部屋へと向かった。
部屋に着くなり、後ろから抱きしめられ、襟の中にすっと手を入れられる。
「この服は、すぐリアの肌に触れることが出来るし、脱がせやすくて良いね。良いけれど・・・他の男の前では着て欲しいものではないかな」
そういうと、グッと襟を大きく開き、頸から背中にかけて唇を這わす。
その刺激だけで、身体の熱がどんどんと上がっていく。
堪らなくなり、後ろを振り向きロイ義兄様に抱きつき身体を密着させ、首に腕を回し口付けをする。
ロイ義兄様は、目を細め嬉しそうに舌を絡ませ、私を抱き上げてベッドに下ろす。
既に、浴衣は帯に引っ掛かっているだけの状態で、殆ど脱げ掛かっていた。
ロイ義兄様の襟に手を伸ばし、グッと襟を両側に開き浴衣を乱す。
開けた胸元から鍛え上げられ、引き締まった身体に釘付けになる。
本当に、美しい身体。
そっと指先で腹筋に触れる。
ロイ義兄様の身体がピクリと反応し、視線を合わせると、獲物を定めたようなギラギラとした瞳をしており、今にも食べられてしまいそうな雰囲気を醸し出していた。
ロイ義兄様を受け入れるように、頬に手を添え口付けをする。
隙間なくピッタリと身体を合わせ、口付けを交わし、この先に期待を膨らませる。
余程浴衣が興奮を煽ったようで、いつもより性急に事に及ぶ。
いつになく余裕のないロイ義兄様に、可愛いなと笑みが溢れる。
朝は露天風呂に浸かり、朝食を食べてのんびり過ごす予定が大幅に狂い、食事にありつけたのは昼過ぎてからの事だった。
ロイ義兄様も昨日1日ベッドで過ごしたことで満足したのか、「今日は別荘内を案内して貰おうかな」とご機嫌だった。
案内するとは言っても、私の部屋とロイ義兄様の部屋が有り、もう一つ予備で部屋があるだけ。
後は、調理場と食糧庫と納戸があるだけ。
別荘自体はコンパクトに出来ていて、お庭を広くとっている。
別荘を造るときに重要視したのは、露天風呂と庭だ。
景色を楽しみながら、露天風呂を楽しみたいのと、四阿や縁側に座って庭を楽しんだりして、のんびり過ごせる空間にしたかった。
とりあえず、朝風呂を楽しみたかったので、ロイ義兄様と露天風呂へ向かう。
お風呂から上がったら、浴衣に着替えて欲しいので、浴衣も準備する。
今日は、朝から露天風呂でまったりのんびり、エロくない程度にいちゃついて、脱衣所に行く。
やーっとロイ義兄様に浴衣を着て貰える。
飾り紐なども着けて、お洒落度を上げる。
すっと背筋の良く、背の高いロイ義兄様は、本当に何を着ても良く似合う。
髪を整えていなく、自然に流れる髪が色気を醸し出す。
着付けをしながら、ロイ義兄様の肉体美を堪能する。
温泉に浸かっていたから、肌が赤みを帯びていて、とても妖艶で着せたばかりなのに、既に乱したい衝動に駆られるが我慢する。
ロイ義兄様に先に着付けをするために、私はタオルを巻いただけの状態だったので、温泉で火照った身体も程よく冷えてきていた。
ロイ義兄様は、着付けが終わっても脱衣所から出ることなく、私が着替えているのを目を逸らすことなく見つめていた。
うーん、視姦されてるみたいで、恥ずかしい。
私の浴衣は淡い青色で、ロイ義兄様の浴衣の色に合わせた糸で模様が入っている。
飾り紐も色違いでお揃いにしており、2人並ぶとコーディネイトが合わせてあるのが分かる。
着付けが終わり、ロイ義兄様の方に振り返ると、すぐ側まで来ていて、グッと腰を引きつけられる。
「リア、とても綺麗だな。髪を上げて頸を出しているところがなんとも唆られる」
そういうと、首筋に唇を這わし、ジュッと強く吸い付く。
「ロイ義兄様!こんな見えるところに・・・っ!」
ロイ義兄様は、痕を指の腹で撫でながら、また唇を寄せる。
愛おしむように、触れるだけの口付けを落とす。
「はぁ、堪らないな。湯上がりのこの浴衣という服は凄いな。どうにも収まりそうにない」
そう言いながら、熱く滾るものを下半身に押し付け、熱い吐息を溢す。
昨日あんなにしたのに・・・。
でも、私もロイ義兄様の浴衣姿にクラクラしていた。
ロイ義兄様も私を欲しているのであれば、私はそれを受け入れるだけ。
折角着付けたけど・・・浴衣を乱したロイ義兄様を見たかったという邪な思いもあったので、そのまま私の部屋へと向かった。
部屋に着くなり、後ろから抱きしめられ、襟の中にすっと手を入れられる。
「この服は、すぐリアの肌に触れることが出来るし、脱がせやすくて良いね。良いけれど・・・他の男の前では着て欲しいものではないかな」
そういうと、グッと襟を大きく開き、頸から背中にかけて唇を這わす。
その刺激だけで、身体の熱がどんどんと上がっていく。
堪らなくなり、後ろを振り向きロイ義兄様に抱きつき身体を密着させ、首に腕を回し口付けをする。
ロイ義兄様は、目を細め嬉しそうに舌を絡ませ、私を抱き上げてベッドに下ろす。
既に、浴衣は帯に引っ掛かっているだけの状態で、殆ど脱げ掛かっていた。
ロイ義兄様の襟に手を伸ばし、グッと襟を両側に開き浴衣を乱す。
開けた胸元から鍛え上げられ、引き締まった身体に釘付けになる。
本当に、美しい身体。
そっと指先で腹筋に触れる。
ロイ義兄様の身体がピクリと反応し、視線を合わせると、獲物を定めたようなギラギラとした瞳をしており、今にも食べられてしまいそうな雰囲気を醸し出していた。
ロイ義兄様を受け入れるように、頬に手を添え口付けをする。
隙間なくピッタリと身体を合わせ、口付けを交わし、この先に期待を膨らませる。
余程浴衣が興奮を煽ったようで、いつもより性急に事に及ぶ。
いつになく余裕のないロイ義兄様に、可愛いなと笑みが溢れる。
朝は露天風呂に浸かり、朝食を食べてのんびり過ごす予定が大幅に狂い、食事にありつけたのは昼過ぎてからの事だった。
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