美しい記憶

「この家族は何かがおかしい」

幼い頃、一緒に暮らしていたはずの兄が、
この家を出て10年以上経つ。

過去に「何か」があったが、
父も母もそのことには触れない。



ある日、友人の七村清人(ななむらきよと)に、
誤って「兄の部屋」を開けられてしまう。

「普通」を演じていたい都築柊弥(つづきとうや)は、
本当は兄がいることも、この家は何かがおかしいことも、
誰にも言えなかった。

秘密を知られたくなかった柊弥は、
トイレの位置を訊かれたときに、雑に伝えた自分を責めた。


駆け巡る思考と回転する視界。明らかな違和感。
気がつくと、少し前の時間まで巻き戻されていた。



少しずつ手に入れる、過去の事実。

兄が過去に巻き込まれた事件を回避しようと模索するも、
与えられた条件は厳しいものだった。


愛する人。
愛するからこそ感じる息苦しさ。

過去と向き合うタイムリープ×ラブストーリー



===

主な登場人物

・都築 柊弥(つづき とうや)
・七村 清人(ななむら きよと)

・柊弥の両親


===

シリーズ

道弥の話
・『僕の痛み』公開中
・『僕の歓び』公開中

柊弥の話
・『美しい記憶』←本作
24h.ポイント 320pt
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小説 4,240 位 / 223,760件 BL 793 位 / 31,090件

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