何も持たない僕の話
僕は、ずっと居場所を求めていた。どこにいても誰といても、そこは自分のいるべき場所ではないと感じていた。ある日、久しぶりに外に出た日。僕は、不思議な占い師に導かれ、異世界へとトリップしてしまう。僕は、そこでも何も持たない僕のまま。だけど、そこで僕の中の何かが、疼きだす。それは剣も魔法もないファンタジー未満の異世界譚。
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