我は竜である。名前はもう無い―古代竜と宝石騎士のほのぼのスローライフ―
我は竜である。それも、ただの竜ではない。
山を砕き、森を燃やし、湖を干上がらせることが出来るほど強大な力を持つ古代竜だ。
若い頃は散々暴れたが、今は水晶がきらめく洞窟を住処として精霊達と共に穏やかに暮らしている。
そんな我の元へ、人間がやってきた。
以前我が滅ぼした帝国から持ち去った王笏を返して欲しいのだという。
古代竜たる我に頼み事をするなど面白い。なにより、この人間はなかなか美しい姿をしている。
興味が湧いたので、王笏と引き替えにこの人間を我がコレクションに加えることにした。
※MAGNET MACROLINKと小説家になろうで掲載していました
※ノベルゲームにもしています。
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