お姉様、今度は貴方の恋人をもらいますわ。何でも奪っていく妹はそう言っていますが、その方は私の恋人ではありませんよ?
「すでに気付いているんですのよ。わたくしやお父様やお母様に隠れて、交際を行っていることに」
「ダーファルズ伯爵家のエドモン様は、雄々しく素敵な御方。お顔も財力も最上級な方で、興味を持ちましたの。好きに、なってしまいましたの」
私のものを何でも欲しがる、妹のニネット。今度は物ではなく人を欲しがり始め、エドモン様をもらうと言い出しました。
確かに私は、家族に隠れて交際を行っているのですが――。その方は、私にしつこく言い寄ってきていた人。恋人はエドモン様ではなく、エズラル侯爵家のフレデリク様なのです。
どうやらニネットは大きな勘違いをしているらしく、自身を溺愛するお父様とお母様の力を借りて、そんなエドモン様にアプローチをしてゆくみたいです。
「ダーファルズ伯爵家のエドモン様は、雄々しく素敵な御方。お顔も財力も最上級な方で、興味を持ちましたの。好きに、なってしまいましたの」
私のものを何でも欲しがる、妹のニネット。今度は物ではなく人を欲しがり始め、エドモン様をもらうと言い出しました。
確かに私は、家族に隠れて交際を行っているのですが――。その方は、私にしつこく言い寄ってきていた人。恋人はエドモン様ではなく、エズラル侯爵家のフレデリク様なのです。
どうやらニネットは大きな勘違いをしているらしく、自身を溺愛するお父様とお母様の力を借りて、そんなエドモン様にアプローチをしてゆくみたいです。
あなたにおすすめの小説
母の形見を奪われたので、家を出ます~奪った庶子は、義母の娘でした
さんけい
恋愛
伯爵令嬢マギーは、母を亡くした後も父と二人の兄とともに穏やかに暮らしていた。
だが、後妻オードリーが迎えられ、さらに子爵家の庶子ロズリーが屋敷に引き取られてから、少しずつ何かが変わっていく。
「ロズリーは可哀想なのだから」
「マギーには、ほかにもあるのだから」
そう言われるたび、マギーの場所は屋敷の中から削られていった。
父は見ていない。長兄ウィリアムはロズリーを庇うばかり。
このままでは家族を憎んでしまう。
そう思ったマギーは、王都の大学にいる次兄サミュエルを頼って屋敷を出る。
が、王都でサミュエルとその友人ルーカスの助けを借りて調べ始めると、ロズリーが伯爵家へ来た理由も、子爵家を襲った事故も、ただの偶然ではなかったことが見えてくる。
ロズリーは本当に何も知らなかったのか。
オードリーはなぜ、娘を伯爵家へ入れようとしたのか。
そして、マギーから奪われたものは、本当に「少し譲れば済むもの」だったのか。
奪われた居場所と母の形見を取り戻すため、マギーはもう一度、自分の言葉で向き合うことにする。
※初日以外は12時と22時の更新となります。
虐げられてる私のざまあ記録、ご覧になりますか?
リオール
恋愛
両親に虐げられ
姉に虐げられ
妹に虐げられ
そして婚約者にも虐げられ
公爵家が次女、ミレナは何をされてもいつも微笑んでいた。
虐げられてるのに、ひたすら耐えて笑みを絶やさない。
それをいいことに、彼女に近しい者は彼女を虐げ続けていた。
けれど彼らは知らない、誰も知らない。
彼女の笑顔の裏に隠された、彼女が抱える闇を──
そして今日も、彼女はひっそりと。
ざまあするのです。
そんな彼女の虐げざまあ記録……お読みになりますか?
=====
シリアスダークかと思わせて、そうではありません。虐げシーンはダークですが、ざまあシーンは……まあハチャメチャです。軽いのから重いのまで、スッキリ(?)ざまあ。
細かいことはあまり気にせずお読み下さい。
多分ハッピーエンド。
多分主人公だけはハッピーエンド。
あとは……
婚約者チェンジ? 義理の妹は公爵令嬢の地位もチェンジされました』 ~三日で破談、家ごと褫奪の末路です~
pdf
恋愛
「お姉様の婚約者、私がいただきますわ。だって“公爵令嬢”ですもの」
義理の妹コンキュはそう言って、王太子との婚約を奪いました。
父はそれを容認し、私は静かに受け入れます。
けれど――
公爵令嬢とは“地位”ではなく、“責任”の継承者。
王宮で礼儀も実務も拒み、「未来の王太子妃」を名乗った義妹は、わずか三日で婚約破棄。
さらに王家への不敬と統治能力の欠如が問題視され、父の監督責任が問われます。
そして下されたのは――家ごとの褫奪。
一方で私は、領地を守り、帳簿を整え、静かに家を支え続ける。
欲しがったのは肩書。
継いだのは責任。
正統は叫びません。
ただ、残るだけ。
これは、婚約を奪われた公爵令嬢が
“本当に継がれるべきもの”を証明する物語。
婚約者を取り替えて欲しいと妹に言われました
月(ユエ)/久瀬まりか
恋愛
ポーレット伯爵家の一人娘レティシア。レティシアの母が亡くなってすぐに父は後妻と娘ヘザーを屋敷に迎え入れた。
将来伯爵家を継ぐことになっているレティシアに、縁談が持ち上がる。相手は伯爵家の次男ジョナス。美しい青年ジョナスは顔合わせの日にヘザーを見て顔を赤くする。
レティシアとジョナスの縁談は一旦まとまったが、男爵との縁談を嫌がったヘザーのため義母が婚約者の交換を提案する……。
婚約破棄させたいですか? いやいや、私は愛されていますので、無理ですね。
百谷シカ
恋愛
私はリュシアン伯爵令嬢ヴィクトリヤ・ブリノヴァ。
半年前にエクトル伯爵令息ウスターシュ・マラチエと婚約した。
のだけど、ちょっと問題が……
「まあまあ、ヴィクトリヤ! 黄色のドレスなんて着るの!?」
「おかしいわよね、お母様!」
「黄色なんて駄目よ。ドレスはやっぱり菫色!」
「本当にこんな変わった方が婚約者なんて、ウスターシュもがっかりね!」
という具合に、めんどくさい家族が。
「本当にすまない、ヴィクトリヤ。君に迷惑はかけないように言うよ」
「よく、言い聞かせてね」
私たちは気が合うし、仲もいいんだけど……
「ウスターシュを洗脳したわね! 絶対に結婚はさせないわよ!!」
この婚約、どうなっちゃうの?
【完結済み】妹の婚約者に、恋をした
鈴蘭
恋愛
妹を溺愛する母親と、仕事ばかりしている父親。
刺繍やレース編みが好きなマーガレットは、両親にプレゼントしようとするが、何時も妹に横取りされてしまう。
可愛がって貰えず、愛情に飢えていたマーガレットは、気遣ってくれた妹の婚約者に恋をしてしまった。
無事完結しました。
強欲な妹が姉の全てを奪おうと思ったら全てを失った話
桃瀬さら
恋愛
幼い頃、母が言った。
「よく見ていなさい。将来、全て貴方の物になるのよ」
母の言葉は本当だった。姉の周りから人はいなくなり、みんな私に優しくしてくれる。
何不自由ない生活、宝石、ドレスを手に入れた。惨めな姉に残ったのは婚約者だけ。
私は姉の全てを奪いたかった。
それなのに、どうして私はこんな目にあっているの?
姉の全てを奪うつもりが全てを失った妹の話。
婚約者が病弱な幼馴染を優先するので、笑顔で見送り続けて七年。限界を迎えて婚約破棄を申し出たら、なぜか冷酷と噂の第二王子殿下に溺愛されてます
ShoTaro
恋愛
=== 2026/05/21 ===
本日作品のインデントや改行について改修いたしました。
これまでご愛読いただいた方には、ご不便おかけし申し訳ありません。
今後とも当作品をよろしくお願いいたします。
===
伯爵令嬢リーゼロッテは、婚約者アレクシスが「病弱な幼馴染エルマ」を優先するたび、笑顔で見送り続けて七年。代理出席した公務は七十二回、すっぽかしの謝罪は二十六回。心身ともに限界を迎えた彼女は、ついに婚約破棄を決意する。すると父から、王家経由で意外な縁談が舞い込んだ。相手は「氷の王子」と恐れられる第二王子レオンハルト――しかし彼は四年前から、隠れ治癒魔法使いの彼女をずっと見守り続けていた一途な人。エルマの病に秘められた衝撃の真実、廃嫡される元婚約者、そして冷酷王子の溺愛。誰にも見られなかった献身が、ようやく「私自身の名前」で愛される物語。
完結おめでとうございます。大変面白かったです。一気に読んでしまいました。アンジェリーナとニエットが姉妹であんな両親から生まれて来たとは嘘だと思うような関係でしたね。フレデリックとアンジェリーナが幸せになって本当に良かったです。凄くざまーな関係の両親や妹、エドモンに思わずよっしゃーと思いました。これからも応援してますので頑張って下さい♪ありがとうございました。
面白かったー
なんであんなクズ家族からアンジェリーヌの様な素敵な女性が育ったのか・・・謎です。。反面教師かな?
ニネットと両親は自業自得以外の言葉はないですよね。
エドモンの両親もニネットの両親と同類だしエドモンとニネットは似たもの同士でお似合いですね。
ただエドモンがいつも忙しかったのってちゃんと家の事とかしてたのかな~と思うと自分勝手な傲慢ナルシスト男だけど馬鹿ではなかったのかなぁ~と。何気に浮気も無かったですよね?ちゃんと関係を切って次にと思ってるのはまともだ~と思っちゃいました。
フレデリクが接触して来た時も瞬時に全て理解してたし両親の育て方が良かったら立派な領主様になったんじゃないかな~なんて思いました。
とりあえずフレデリク様とアンジェリーヌちゃんが誰にも邪魔されず未来まで幸せになれそうで良かった~。
素敵な作品をありがとうございました!!
筋肉は正義様。いただいた感想へのお返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
こちらこそ、です。読んでくださり、ありがとうございました。
彼女は(姉は)、いろいろありましたが。こうして大切な人が、人たちが、いてくれますので。
いつまでも、です。
明るく、幸せな毎日が、続くと思います……っ。
みるく様。いただいた感想へのお返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
一気に読んでいただけて、さらには面白いと思っていただけたこと。本当にありがたく、幸せに感じております。
アンジェリーナは、これまで苦労をしました。ですが、やっとですね。幸せな毎日を過ごせるようになり、それはずっと、続いていくこととなりました……っ。
対してあちらは、そうですね。
もしも、改めることができたなら。その将来が、変わってゆく可能性がありますよね。
そしてこちらも、おっしゃる通りでして。それに気づいて努力できるか、ですよね。
いったい。どうなるのでしょう……?
A21様。いただいた感想へのお返事が遅くなってしまったこと、許しくださいませ。
お褒めのお言葉、まことにありがとうございます。
妹、父、母。3人はずっと、姉にああいったことを行ってきました。でもそれは、こういった形で返ってきて。大変なこととなってしまいました。
ですので、いつまでも、ですね。
3人は(彼も)姉とは違い、こういった人生を歩むこととなります。
弓はあと様。お返事が遅くなってしまい、本当に申し訳ございません。
姉のモノを欲しがって。それを平然と実行してしまって。
その代償が、一気に返ってくることとなってしまいましたね。
悪いことをしなければ、なにもなかったのですが。全員が、やってしまいましたので。
姉とは、正反対。こういった未来と、なってしまいました……!
太真様。通知を見落としてしまっておりまして。その影響によりお返事が遅くなってしまったこと、お許しくださいませ。
はい……っ。
お互いに、大切なものに囲まれて。互いが互いを、想い合って。
ずっと、ずっと。こういった、幸せな響きが、続いてゆくのだと思います……っ。
こねこ様。通知の見落としというミスにより、お返事が遅くなってしまったことを、お許しくださいませ。
祖母は、ずっと想ってくれていましたので。おっしゃる通りでして。あちらの世界で、喜んでくれていると思います……っ。
こうして再会できて、しかも、周りには新しい家族がおりますので。
もう心配することは、なくなりました……!
退会済ユーザのコメントです
スミレ色の駒様。通知を見落としてしまっており、そのミスによってお返事が遅くなってしまったことを、お許しくださいませ。
あの時奪われ、身勝手な理由で失ってしまったもの。そちらと、再び出会えましたので。非常に、嬉しい出来事となりました。
新たな家族がいて。祝福されて。
幸せな時間が、生まれました……!
太真様。通知を見落としてしまっており……。お返事が遅くなってしまったことを、お許しください。
これまでの誕生日は、悪い思い出ばかりでした。
でも、今年からは違います。
大好きな人。大切な人に、囲まれて。楽しみな日に、変わりました……!
コハク様。お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
そして。わざわざのご指摘、まことにありがとうございます。
書く時、チェックをする時。その両方で、とんでもない見落としをしてしまっておりまして。まったく、気が付いておりませんでした。
こうして気づくことができたのは、コハク 様のおかげでして。
コハク様。このたびは、本当に、ありがとうございました。
アイス様。お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
アンジェリーヌへのお言葉、ありがとうございます。
こうして、新たな場所を手に入れて。そこでは嬉しい、初めて、が始まりました。
どうやら。
アンジェリーヌにはこれから2つ、さらなる幸せが待っているようです……!
太真様。お返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。
親。責任が大きい、ですよね……。
誰かが言及していれば、多少は、マシになっていたと思うのですが……。
両親の態度が、もともと問題があった部分を、増幅させることになってしまい。こうなってしまいました……。
エピローグスタートですね
幸せの連鎖反応は良いですね♪
退会済ユーザのコメントです
スミレ色の駒様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
エドモン。彼はこういったことを企み、ああいったことを行ってきておりましたので。
フレデリクによって、すべてが返ってくることとなりました。
彼もまた、妹、両親と同じ。自らの行いによって、大変な未来を招いてしまいました。
セリ様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
かつては気に入っていた、つまり土台はエドモンのお気に入りですので。磨けば、なのですよね。
ランクが下がってしまった。こいつはもう駄目だ。
そう思っているがゆえに、彼はまったく気づいてはおらず……。可能性を、見落としてしまっていて。こういったことに、なってしまって。
彼もまた、らしい、結末となってしまいました。
夜桜惺璃菜様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
こういった性質の持ち主、ですので。
記憶が残っていたとしても、今度は大丈夫! などと感じ、繰り返しそうですよね。
ですので。
仮に逆行ができたとしても、同じ未来となりそうです。
夜桜惺璃菜様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
現実を、思い知らされてしまいましたね。
自分はすごい。革命を起こせる。本気になれば、侯爵家とだって渡り合える。
それは、すべて間違いで。
それだけなら、まだよかったのですが。強いと思い込み、ああいったことを、企んでおりましたので。
強烈なものが、返ってくることとなりました……!
太真様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
せめてソレがなければ……だったのですが。おっしゃる通りでして、常識がないため、平然と行おうとしていて。
そこを見抜かれ、温情を得られることはありませんでした。
やはり。
悪いことをしては(自分勝手にふるまっては)、いけませんね……。
shirononoroi様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
はい。彼はこういったことを、考える人でして。序盤で(妹が勘違いをする前に)フレデリクが対策の準備をしていたのは、こちらを回避するためでした。
ですのでフレデリクにはずっと、こちらに対する怒りがありまして。
今回、こういったこととなりました。
榊咲様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
妹は、姉に不幸をもたらしていなかったら。エドモンは、危害を加えようとしなかったら。
なにも起きては、いませんので。おっしゃる通り、なのですよね。
どちらも、自業自得によって。こう、なってしまいました。
こち様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
おそらくあの夜会での件がなければ、彼には何かしらの温情があったと思います。
ですがこの人は、あんなことを、考えておりましたので。
おっしゃる通りでして。
真実の愛。と、なりました……!
夜桜惺璃菜様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
はい。掘って、しまいましたよね……。
そして実は、もう一点……。序盤で考えていたことが(計画していたことが)、ありまして。
そこも、彼に大きな悪影響を、もたらしてしまうようです。
太真様。わざわざ感想をくださり、ありがとうございます。
彼もまた、彼女たち(妹と両親)のいる道へと、入ってゆきそうです。
こうして乗り切ろうとしましたが、もちろん、無理でして。
本日の投稿分では、さらに思い知り、後悔してしまうこととなりそうです……!