144 / 381
9章
144 建物探索
しおりを挟む
キラティア 視点
気が付くと知らない場所にいた。
おっと!転移の失敗してしまった!
ルナママの所に飛ばないと!
「ププ!」
ププちゃんどうしたの?
同族に似た匂いを感じる?
このパジャマ以外で?
すんすん…わからん!
とにかくププちゃんの言う通りにしてみるか。
僕はくーちゃんとププちゃんを乗せたまま進んだ。
おっと!透明化してと…
誰かに見つかって怒られるのは嫌なので僕の能力?で身体を見えにくくした。
決してほんとに透明化しているわけではなく周りの景色に同化しているだけだ。
僕の上のくーちゃん達にもその効果は適応される。
よし!行くか!
カサカサカサカサ…
おお!ヨロイを着ている人がいる!
カサカサカサカサ…ピタ!
「何か居た気がしたが気のせいか?」
……カサカサカサカサ…
よし抜けた!
「ぷ!」
ププちゃんあっちね!
僕はププちゃんの示す方向に進んだ。
カサカサカサカサ…
ここ?
僕達は一つの扉の前に来た。
どうやってあげようか…
まずはノックだよね!
僕達は透明化を解きアホ毛で軽く扉に触った。
かちゃ!
あ!開いちゃった!
扉が完全に開くと剣を持っている朝に見た気がするメダルを付けたお姉さんが立っていた。
…えっと、こんばんわ?
…どうしよう?
僕らの間に沈黙が…
「えっと!入っていいよ?」
流れなかった。
お姉さんの方から声がかかった。
それじゃあ遠慮なく、おじゃまします!ズカズカ…
ププちゃんどう?
「ぷっぷー!」
ふむ…あのメダルに反応したのか…
ププちゃんの同族はいないようだね。
ズボッ!
くーちゃん起きた?
ここを探検したら帰るからまだ寝てていいよ!
ズボッ!
じゃあ、ププちゃん行こうか!
お姉さんおじゃましました。
僕達はお姉さんに別れを告げ探検に向かった。
今回は軽く見るだけなので人の気配がない方に向かって行った。
おや?お姉さんが追いかけて来る…
忘れ物はないし…追いかけっこかな?
リリ姉ちゃんとリアママと鍛えたこの足に勝てるかな?
カサカサカサカサ…
僕達の追いかけっこが始ま…らなかった。
逃げてすぐにお姉さんが追ってこなくなったので逃げる意味がなくなった。
ズボッ!
くーちゃんどうしたの?
お腹空いた?
えーと…まだ干し芋あるね。
そこの林で食べようね。
ズボッ!
くーちゃんはまた、首を引っ込めた。
僕達の近くに林があり、倒れている大木がちょうどいい椅子になりそうだった。
よっと!
僕はアホ毛を木に突き立て登り、くーちゃん達をそっと降ろした。
少ししてくーちゃん達が顔を出した。
ずぼっ!
あ!?出てきた!はい!くーちゃん!プップちゃん!干し芋だよ!
残りわずかとなった干し芋を3人で分けて食べていると…
もきゅもきゅもきゅもきゅ…
先程のお姉さんがやって来て、手にはハンカチを持って近付いて来て僕達のお口を拭いてくれた。
おお!このお姉さんは僕達のお口を拭いてくれるために追いかけてくれたのか!
なら、お礼をしないとね。
くーちゃんとププちゃん!
お姉さんに干し芋あげるけどいい?
「う!」
「ププ!」
うん、わかった!
…お姉さん!干し芋あげる。あい!
お姉さんは戸惑いなからも、干し芋を受け取ると一口ぱくり!
どう?おいしいでしょう!
あれ?泣いてる?
もしかして嫌いだった?
どうしよう?とりあえずママのところに連れて行けばなんとかなるかも!
くーちゃんププちゃん乗って!
僕は1人と1匹を乗せアホ毛をお姉さんに巻きつけた。
いくよ!
シュン!
お姉さんが何か言っていたようだが、僕たちは家に転移した。
気が付くと知らない場所にいた。
おっと!転移の失敗してしまった!
ルナママの所に飛ばないと!
「ププ!」
ププちゃんどうしたの?
同族に似た匂いを感じる?
このパジャマ以外で?
すんすん…わからん!
とにかくププちゃんの言う通りにしてみるか。
僕はくーちゃんとププちゃんを乗せたまま進んだ。
おっと!透明化してと…
誰かに見つかって怒られるのは嫌なので僕の能力?で身体を見えにくくした。
決してほんとに透明化しているわけではなく周りの景色に同化しているだけだ。
僕の上のくーちゃん達にもその効果は適応される。
よし!行くか!
カサカサカサカサ…
おお!ヨロイを着ている人がいる!
カサカサカサカサ…ピタ!
「何か居た気がしたが気のせいか?」
……カサカサカサカサ…
よし抜けた!
「ぷ!」
ププちゃんあっちね!
僕はププちゃんの示す方向に進んだ。
カサカサカサカサ…
ここ?
僕達は一つの扉の前に来た。
どうやってあげようか…
まずはノックだよね!
僕達は透明化を解きアホ毛で軽く扉に触った。
かちゃ!
あ!開いちゃった!
扉が完全に開くと剣を持っている朝に見た気がするメダルを付けたお姉さんが立っていた。
…えっと、こんばんわ?
…どうしよう?
僕らの間に沈黙が…
「えっと!入っていいよ?」
流れなかった。
お姉さんの方から声がかかった。
それじゃあ遠慮なく、おじゃまします!ズカズカ…
ププちゃんどう?
「ぷっぷー!」
ふむ…あのメダルに反応したのか…
ププちゃんの同族はいないようだね。
ズボッ!
くーちゃん起きた?
ここを探検したら帰るからまだ寝てていいよ!
ズボッ!
じゃあ、ププちゃん行こうか!
お姉さんおじゃましました。
僕達はお姉さんに別れを告げ探検に向かった。
今回は軽く見るだけなので人の気配がない方に向かって行った。
おや?お姉さんが追いかけて来る…
忘れ物はないし…追いかけっこかな?
リリ姉ちゃんとリアママと鍛えたこの足に勝てるかな?
カサカサカサカサ…
僕達の追いかけっこが始ま…らなかった。
逃げてすぐにお姉さんが追ってこなくなったので逃げる意味がなくなった。
ズボッ!
くーちゃんどうしたの?
お腹空いた?
えーと…まだ干し芋あるね。
そこの林で食べようね。
ズボッ!
くーちゃんはまた、首を引っ込めた。
僕達の近くに林があり、倒れている大木がちょうどいい椅子になりそうだった。
よっと!
僕はアホ毛を木に突き立て登り、くーちゃん達をそっと降ろした。
少ししてくーちゃん達が顔を出した。
ずぼっ!
あ!?出てきた!はい!くーちゃん!プップちゃん!干し芋だよ!
残りわずかとなった干し芋を3人で分けて食べていると…
もきゅもきゅもきゅもきゅ…
先程のお姉さんがやって来て、手にはハンカチを持って近付いて来て僕達のお口を拭いてくれた。
おお!このお姉さんは僕達のお口を拭いてくれるために追いかけてくれたのか!
なら、お礼をしないとね。
くーちゃんとププちゃん!
お姉さんに干し芋あげるけどいい?
「う!」
「ププ!」
うん、わかった!
…お姉さん!干し芋あげる。あい!
お姉さんは戸惑いなからも、干し芋を受け取ると一口ぱくり!
どう?おいしいでしょう!
あれ?泣いてる?
もしかして嫌いだった?
どうしよう?とりあえずママのところに連れて行けばなんとかなるかも!
くーちゃんププちゃん乗って!
僕は1人と1匹を乗せアホ毛をお姉さんに巻きつけた。
いくよ!
シュン!
お姉さんが何か言っていたようだが、僕たちは家に転移した。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
167
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる