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14章
271 開始
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レヴァン 視点
大人気ないがキラティアと早く手合わせを始めたかったからだ。
子供といっても純血神、大怪我にはならない筈だ。
「あきゃ!?」サッ!ごろごろ…
ズバババババ…
キラティアは地面を蹴り転がり躱した。
目標を失った斬撃は後ろの大木に当たり薪になった。
後で乾燥させ薪に使うか…さぁコイツは次にどう出る?
シュン!!
ガキン!!バチバチ…
俺は反射的に武器で攻撃を防ぎ火花が散った。
ピコハン!?
俺は一瞬思考が追いつかなかった。
アホ毛で攻撃されると思っていたら、魔剣をオモチャで止められたのだ。
魔力強化などで耐久を上げたとしても壊されるのが当然だ。
だが、壊れていない…
考えられるのは破壊不可の魔力付与だ。
創造神様があげたのか?
「あきゃーー!!」しゅー!!
キラティアはアホ毛で俺を狙って来た。
「うぉーー!!」
俺は自身にブーストの魔法をかけ高速で向かって来るアホ毛をギリギリ躱した。
チリッ!
しかし、俺の頬に僅かにカスってしまったようだ。
この瞬間一撃貰った俺の負けだ。
俺はブーストを解き負けを認めようと後ろを振り返ると…
「キラティア…俺の負け…」
カシャカシャ!カチャ!!
キラティアが見覚えがある銃を構えていた。
大人気ないがキラティアと早く手合わせを始めたかったからだ。
子供といっても純血神、大怪我にはならない筈だ。
「あきゃ!?」サッ!ごろごろ…
ズバババババ…
キラティアは地面を蹴り転がり躱した。
目標を失った斬撃は後ろの大木に当たり薪になった。
後で乾燥させ薪に使うか…さぁコイツは次にどう出る?
シュン!!
ガキン!!バチバチ…
俺は反射的に武器で攻撃を防ぎ火花が散った。
ピコハン!?
俺は一瞬思考が追いつかなかった。
アホ毛で攻撃されると思っていたら、魔剣をオモチャで止められたのだ。
魔力強化などで耐久を上げたとしても壊されるのが当然だ。
だが、壊れていない…
考えられるのは破壊不可の魔力付与だ。
創造神様があげたのか?
「あきゃーー!!」しゅー!!
キラティアはアホ毛で俺を狙って来た。
「うぉーー!!」
俺は自身にブーストの魔法をかけ高速で向かって来るアホ毛をギリギリ躱した。
チリッ!
しかし、俺の頬に僅かにカスってしまったようだ。
この瞬間一撃貰った俺の負けだ。
俺はブーストを解き負けを認めようと後ろを振り返ると…
「キラティア…俺の負け…」
カシャカシャ!カチャ!!
キラティアが見覚えがある銃を構えていた。
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