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14章
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レヴァン 視点
「な!?それは!」
「あきゃ!」カチャ!
バシューー!!
「グアーー!!」
キラティアが持つおもちゃの銃から大量の水が俺を覆った。
俺は何としてでもキラティアから離れたかったが、ブーストを解いてしまっていた為に躱すことが出来なかった。
お陰で俺はずぶ濡れだ。
だが、俺が恐れているのはそんな事ではない。
この水の効果だ。
ピリリ!
来た!?
ババババババババババ…
俺の身体に雷に打たれたよう痛みが駆け巡った。
「ガーーー!!」
この銃は俺が昔、作った反欲の水鉄砲だ。
酒の神 ウワバミに俺の分の酒まで飲まれた怒りでこれでもかというくらいに技術を詰め込んで作ったから、ウワバミどころか全ての神に効くくらい強力な神器に仕上がってしまった。
なんで、キラティアの手にそれが渡ったのか知らないがとにかくここを離れなければ…
俺は動かない身体をなんとか動かして離れようともがく。
「うきゅー!!」グイ!
ピーピーピーピー!!
キラティアが何か小型の魔導具の紐を引いて魔導具を起動させるとピーピー音が鳴り出した。
なんだ!?これは!!
『ティー?どうしたの?』
「まーま?あきゅ!あきゅ!」
魔導具から声が聞こえた。
その声はカグリアの声に聞こえた。
…オワタ。
「な!?それは!」
「あきゃ!」カチャ!
バシューー!!
「グアーー!!」
キラティアが持つおもちゃの銃から大量の水が俺を覆った。
俺は何としてでもキラティアから離れたかったが、ブーストを解いてしまっていた為に躱すことが出来なかった。
お陰で俺はずぶ濡れだ。
だが、俺が恐れているのはそんな事ではない。
この水の効果だ。
ピリリ!
来た!?
ババババババババババ…
俺の身体に雷に打たれたよう痛みが駆け巡った。
「ガーーー!!」
この銃は俺が昔、作った反欲の水鉄砲だ。
酒の神 ウワバミに俺の分の酒まで飲まれた怒りでこれでもかというくらいに技術を詰め込んで作ったから、ウワバミどころか全ての神に効くくらい強力な神器に仕上がってしまった。
なんで、キラティアの手にそれが渡ったのか知らないがとにかくここを離れなければ…
俺は動かない身体をなんとか動かして離れようともがく。
「うきゅー!!」グイ!
ピーピーピーピー!!
キラティアが何か小型の魔導具の紐を引いて魔導具を起動させるとピーピー音が鳴り出した。
なんだ!?これは!!
『ティー?どうしたの?』
「まーま?あきゅ!あきゅ!」
魔導具から声が聞こえた。
その声はカグリアの声に聞こえた。
…オワタ。
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