一瞬の邂逅と永遠の別れ、悠久の縁

代々続く予定の戦士の家系に生まれた小穂。戦士の娘でも妹でもある小穂は奉仕活動に専念していた。
そんなある日、人ならざる者のイニティエルと出会う。何かが始まりそうで、何も始まらないまま、小穂は兄の同僚の元に嫁いだ。
数年後、死の床に在る小穂はあることをイニティエルに願った。
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